初日は休めず、翌日以降も予定が立て込んでいて観に行けず、ネットで「良かった!」という評判を目にする度にフラストレーションが溜まりまくっていたのだけど、ようやく今日観る事が出来た。
まだ公開して1週間目なので劇場窓口で買ったチケットは全席指定だったけど、イザ入ってみたら・・・観客は
数えられる人数だったorz
夏休み中だから日中はお子様連れが多いだろうし、夜は仕事帰りの大きいお友達がいるだろうからと考えて、夕方の回にしたせいもあるんだろうけど。
平成ライダー劇場版もこれで7作目。
今までの作品はスピンオフ(アギト)だったりパラレルワールド(龍騎)だったり、近未来(ブレイド)だったり過去の時代(響鬼)だったりと、極論すればテレビシリーズをちゃんと観ていなくても何となくついて行ける内容だったけど、今年はストーリー自体にテレビシリーズとの密接な関連性を持たせていて、25話以降のエピソードが所々で劇場版ストーリーにリンクするようになっている。
一体、どういう制作スケジュールで進行すればこんな番組と映画が作れるんだか(^^;
とにかく、立ち上がりの
「長石アングル」(勝手に命名(^^;)で速攻画面に引きずり込まれ、そのまま「電王ワールド」にどっぷりと浸ってしまった、というのが率直な感想。
ぶっちゃけ、5月2日付「劇場版『電王』」
http://sun.ap.teacup.com/ozdiary/196.html
のエントリで書いていた妄想(爆)が現実になったという感じだったけど

とにかく
良太郎の気絶がすっごい綺麗だったし(やっぱりそこかっ!爆)、侑斗が何故かテレビ版よりもやたらカッコ良く描かれていて、そして肝心のモモっ!
相変わらずおバカでハナパンチ食らってばっかなんだけど(笑)、でも、でも、
もんのすんご〜〜〜〜くカッコ良かったよぉ〜っ
ショックで一時的に電王に関する記憶が全て消えてしまった良太郎。
モモ達とをつなぐ絆が消えてしまったため、良太郎に入れないモモ(でもって実体化する)。
良太郎に忘れられてしまったモモの、俯き加減の立ち姿が、寂しそうなのにすっごく
ヒーローしてて、さすがは長石監督、とうとう
モモを「苦悩するヒーロー」にしちゃったよ(爆)
どうしても良太郎に入れないモモは子供時代の良太郎(小太郎)に入って変身するのだけど、これがちっちゃい
ミニサイズ電王で、もう超可愛かったし〜(笑)
他にも見所は沢山沢山あったけど(牙王との一騎打ちは文句なしのカッコ良さだった!)、ラストの雪のシーンには思わずホロリ・・・
って、チクショーッ!また長石演出に泣かされちまった!!
そもそも「電王」ってのはホロリと来るような作品じゃないはずなんだけどなぁ(^^;
最近、涙腺が弱くなってるような気がする。
・・・年か(自爆)

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