劇場版で登場させた良太郎の子供版・小太郎の評判がかーなーり良かったので、ハナ不在騒ぎも子供版で対応するらしい、と本当かネタか分からないような噂まで流れた「コハナ」。
芸歴が豊富との前評判通り、とても8歳とは思えない達者な演技で「ハナ」を自分のものにしている松元環季ちゃん。
良太郎への気遣いやオーナーを見る目、チンピラを叩きのめした
みぞおちのパンチはタイミングがピタリと合って、ハナのキャラがきちんと承け継がれているように思えた。
更に、ハナの子供化が誘引となり、他のキャラの今まで見えなかった性格が表面化して来たのが面白い。
例えば侑斗。
デンライナーに乗り遅れた事を気にするコハナの頭に軽く手を置いて「ゼロライナーに乗ってけばいい」と言ったり、階段でコケたコハナを抱き上げたり、案外優しい所もあるんだなと。
そう言えば以前、病弱な少女に星を見せてあげた事もあった(第26話「神の路線へのチケット」)
憎まれ口を叩いて態度は横柄だけど、それにはきっと理由があるからで、やっぱり愛理さんの未来の伴侶となる運命の人なんだなと思わせる。
(ちょっと待てよ。とすると、侑斗が
良太郎の義理のお兄さんになるのか?それはそれで、ちょっと想像し難いかも(^^;)
ただ、ジタバタ暴れるコハナを抱き上げて連れて行く様は、どう見ても
幼女を拉致するロリコンの変態男にしか見えないけど
無頓着なようでいて、実はタッパも年齢も自分が一番小さい事を密かに気にしていたらしいリュウタが、自分よりも小さいコハナを見てすごく嬉しそうだったのも微笑ましかった(小さくガッツポーズしてたよな、あの子(笑))。
小動物

好きのリュウタなら人間の子供も同じ感覚で扱いそうだから、コハナにちょっかいかけて
コハナパンチを食らってそうな気もするけど(妄想〜)
それにしても、デンライナーに「ハナ」という存在がいるといないとではこれほどまでに雰囲気が変わるものかと驚いた。
例え小さくてもハナはハナなのだな、と。
そしてコハナを連れて(?)テレビシリーズ再登板の
長石監督。
コハナの初登場は逆光とスモーク(ドライアイス?)が幻想的な雰囲気を作り上げる大泉IC地下道、通称
「長石トンネル」。
川口総合文化センターリリアや晴海ふ頭臨海広場、ちゃんと確認してないけどお台場もあった気がするし、戦闘シーンは有明埠頭かどっかかな?
監督らしいロケ地のオンパレードに思わずにんまり。
しかも「雑踏の中を歩くピアノマン」の場面は都心での
ゲリラロケっぽいし(ピアノマンの周囲の人がエキストラには見えなかった(^^;)
さて、来週は長石監督がコハナとU良太郎をどう料理するのか、とっても楽しみ〜♪

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