今朝、新宿バルト9で整理券配布を待つ間に、やはり私と同じように一人で来ていた女性数人と話をした。
その中で、私の近くに並んでいた綺麗なお嬢さんが加藤和樹の熱心なファン(追っかけ(^^;)だった。
だが話をしてみると、意外や「和樹が出てればOK」的なファンではなく、加藤和樹という俳優を取り巻く様々な環境(メディアや作品)を多角的に知ろうと努力している姿勢がとても真摯に感じられる方だった。
私がライダーファンだと言うと、ご自身が特撮にあまり詳しくない事を申し訳なさそうにしている。
追っかけをしていると、追いかける事で精一杯になりなかなか視野が広がらないのは私自身が身をもって体験しているので、それが普通ですよと言うと、それから安心したように色々な話をしてくれた。
あまり深いオタク話にならないように気をつけながら、NEXTやV3についても話をしたのだが、その時に
「V3をやるのはそんなにスゴイ事なんですか?」と聞かれた。
何でも、同じ和樹ファンで仮面ライダーも多少知っているお友達がいて、その方に「和樹がV3をやるなんて、もの凄い大変な事なんだよ!」と言われたのだとか。
だが、彼女は昭和ライダーは全く知らない世代。
それこそ、和樹くんがカブトに出演しなければ、特撮なぞ一生縁がなかったのだろうと思う(笑)
どんなに「スゴイんだよ」と言われてもピンと来ないのは当然だろう。
それを聞いて、何だかもの凄く
もったいない気がした。
ファンの贔屓目だろうが、TVシリーズ「仮面ライダーV3」はやはり凄い作品だと思う。
だから「TVシリーズを見て学べ」とまでは言わないけど(^^;
「仮面ライダーV3」がどんな評価を受けている作品なのか、くらいは和樹ファンは知っておいた方がいいんじゃないだろうか。
どんなにいい作品に出ても、ファンがその作品の良さを知らなければ、和樹くんがどんなに頑張っているかも分からないだろう。
ファンとして、それはとてももったいない事だと思うから。
トークショーなどでは、黄川田くんが和樹くんの身体能力の高さを誉める発言をしているらしい。
昨夜のナイトイベントに参加したというお嬢さんは、劇中で見せる風見志郎の華麗な
回し蹴りに客席から声が上がったと言っていた。
和樹くんが「風見志郎」の名を受け継ぐに相応しいかどうか・・・
27日が楽しみだ。

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