5日、Googleが
Street View(ストリートビュー)というサービスを開始した。
これまであったGoogle Mapの新しい機能で、地図上の任意のポイントをクリックすると、そのポイントの360度パノラマ画像を見る事ができるというもの。
技術的な事は難しくてよく分からないけど(^^;
要するに、地図上で自分が見たいと思った場所がすぐに写真で見られ、そこを中心にぐるりと360度見渡せるという事らしい。
と言っても定点カメラじゃなく、グーグルが1年くらい前から写真撮影用の専用車を走らせて取得した膨大な写真データを公開しているので、そのタイムラグのため「現在」の姿とは若干違っている所もある(例えば、写真では建築中のマンションが現在は完成していたりとか)
「Street View」を利用するためには専用ソフトが必要とかで、私のPCでは見れないのだけど、相方はすでに利用した(さすが
新しモノ好き(^^;)というので、いくつかのポイントを見せて貰った。
この「Street View」では「公道を走りそこから見えるモノを撮った写真」が公開の基準になっているので、公道沿いにある「モノ」は、民家の玄関だろうがベランダの洗濯物だろうが、お構いなしに何でも公開されている(このサービスに「プライバシー」という言葉は存在しない

)
実際、ウチのマンションの入口は公道に面しているのでばっちり写っていたし、都内にある私の実家は私道の奥に家があるので写っていなかったけど、私道の入口や隣家はしっかり写っていた(笑)
とにかく撮影ポイントが細かくて、数メートル置きに撮影されているので漏れがない。
これは相当「使える」機能だと思った。
ロケ地のチェックに(爆)
今まで私がロケ地の事前調査に使っていたWeb地図は、主に、国交省が運営している
Webマッピングシステムの
国土画像情報。
これは各年代毎の空中カラー写真が見られて、古い作品のロケ地を調べる時など、その時代の空中写真と現在の地図とを突き合せながらの調査ができるので便利。
それでも実際に現場へ行くと、見えるはずのランドマークが見えなかったり、反対側にあるはずの建物がなかったりと、現地で混乱する事は多い。
でもこの新機能「Street View」を併用すれば、ロケ地の事前調査が相当詰められるようになる。
今の処、札幌、東京、大阪など12都市で対応という事だけど、埼玉県内の相方の実家も漏れずに写っていたし、私が探すロケ地は都心部が中心だから、ターゲットはほぼ押さえられるんじゃないかと、かなり期待大。
これからが楽しみ〜(^^)

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