「お見事!」としか表現の仕様がない、全49話だった。
テレビシリーズの感想はまた後ほどにして、とりあえず主役の二人について。
番組を見ているチビッコたちが憧れるような「ヒーロー像」を見事に作り上げた
桐山漣くん。
クウガからずっと平成ライダーを観て来たけれど、桐山くんは
「ヒーロー俳優」の名に相応しい役者だと思う(それが
名誉かどうかは別として(^^;)
桐山くんが「仮面ライダーブラック」の倉田てつをさんに憧れていたのは有名だけど(てっちーがディケイドにゲスト出演した時、近くでWの撮影をしていた桐山くんがディケイドを見学に行ったらしい。
どんだけブラック好きなんだよ(笑))、10年後くらいに「Wの翔太郎に憧れていました」って仮面ライダーのオーディションを受ける子が出て来るんじゃないかな。
それくらい魅力あるキャラクターだったよ、左翔太郎は。
菅田将暉くんは、何て言うか、本当に・・・
「成長したなぁ〜」の一言に尽きる。
OPを見ると、まだ子役の部類に入るんじゃないかと思うくらい少年なんだよね。
それがたった1年でこれだけ変わるかっていう・・・
同じ役で同じ衣装で同じヘアスタイルなのに、全くの別人に見える。
ダイヤモンドの原石
って、きっとこういう子のことを言うんだろうな。
フィリップがミュージアムに囚われたデータの塊(=ガイアメモリ製造機)から、翔太郎の元で「人間」へと成長したように。
ただ、桐山くんと違って、デビュー作がWでフィリップっていうのが、将来的に菅田くんにどういう影響があるのか、ちょっと心配。
平成ライダーシリーズが若手俳優の登竜門と言われるようになったのは、昔と違い、大仰な演技を要求されないので役者に変な癖がつかないのが理由のひとつと言われている。
けど、フィリップは・・・大仰じゃないけど、相当
「変わった役」だった事は確かで(^^;
演技の基礎が固まらないうちにこのテの役をやってしまうと、その時の芝居が演技のベースになってしまう危険性があるので、吸収が早く適応力の高いうちに、フィリップとは正反対のような役をやれるといいな。
そうそう、うっかりしていた。
ミスター平成ライダー・高岩さん。
ほんっとにほんっとにほんとぉーーーーーに、お疲れさまでした(^^;
「ディケイド」テレビシリーズ(09年1月スタート)やりながら、
「超・仮面ライダー電王&ディケイド」(09年5月公開)
「仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」(09年8月公開)
「W」テレビシリーズ(09年9月スタート)
「W&ディケイド MOVIE大戦2010」(09年12月公開)
「超電王トリロジー」3作品(10年5月公開)
「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」(10年8月公開)
・・・書いてるだけでも気が遠くなりそう、っていうか、混乱する(><)
更に現在、W冬の劇場版+「オーズ」テレビシリーズ撮影中(当初、オーズのスーアクは永徳さんって噂もあったけど、結局は高岩さんになったらしい)だし。
ある程度キャラが立てば代役も立てるようだけど(「FOREVER AtoZ」でオーズと共演した時は、オーズを高岩さん、Wには翔太郎の吹き替えをやってた渡辺淳さんが入ったとか)
キャラを完成させるまでは高岩さんが専任だろうし。
くれぐれも過労死しませんように(同世代だから余計に心配なんだよぉ〜

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