日本橋の三越本店で開催されている
「仮面ライダー展」を見て来た。
百貨店で行われる文化催事だし「誕生40周年記念」と打っているので、通常の仮面ライダー展示イベント(例えば東京ドームシティの「仮面ライダーワールド」とか)よりも大人向けな資料性の高い展示品を期待していたのだけど、主催側のターゲットはお子様だったらしい(^^;
何しろ、設定資料とか初稿台本など番組制作関連のヲタ向け資料が全くない(爆)
それでも昭和ライダーの方は石ノ森章太郎のキャラ原画の展示などがあったから良かったけども、平成ライダーは、等身大ライダーの展示が単に
「記念撮影ポイント」になっているだけ。


1号と2号、V3とライダーマンがセット展示されているのは当然としても。

X、アマゾン、ストロンガー、スカイ、スーパー1、ZX、真がひとまとめにされているのはどうかと(爆)


さすがに平成ライダーは作品毎の展示になっていたけど(^^;
ライダーの横に展示されている写真パネルが少し気になった。
主にTV放送された映像からの切り出しだったが、変身前の写真が数えるほどしかない。
さすがに昭和ライダーの変身前は揃っていたが(「ストロンガー」最終回の素面7人+立花のおやっさんのシーンがパネル化されてて、これはすごく良かった)、平成ライダーの変身前はほとんどない。
気になったのでチェックしてみた。
クウガ :なし
アギト :なし
龍騎 :真司、神崎士郎、他
555 :巧、真理、啓太郎
剣 :睦月のみ(第42話からのカット)
響鬼 :ヒビキのみ
カブト :なし
電王 :良太郎のみ(「クライマックス刑事」からのカット)
キバ :渡、次狼、他(オープニングからのカット)
ディケイド:なし
W :なし
龍騎と555とキバは数人まとめて映っているシーンを使っている。
でも何でこんなに差があるんだろう?
肖像権や著作権の問題がクリアできなかったとか、そういうことなのかな?
変身前が全員揃ってなかったのがちょっと残念。
結局、百貨店側は催事スペースだけ提供して、展示内容は東映と石森プロに丸投げしただけなのかも知れない。
まぁ、入場料が大人600円で、しかも三越伊勢丹カードを持っている顧客は
入場料無料って処で推して測るべしという事か(苦笑)
(私の勤務先の百貨店でもこのテの文化催事をよくやるが、入場料は1000円とか普通に取るし、その分展示内容は濃ゆい。恐らく企画担当者がヲタなんだと思うけど

)

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