久しぶりに外出の予定がない休日。
普段はなかなか出来ないベランダの片付けと、長い間気になっていた押入れの衣装ケースを断捨離した。
断捨離対象になったのは、若い頃に着ていた洋服類。
でかい肩パットにウエストを絞ったジャケットとタイトミニスカなボディコンシャスのスーツ。
シャネル風ショート丈ジャケットには金ボタンがついてるし、花柄ワンピースは胸元を強調した深いVネックと太いウエストマーク。
ゆったりしたシルエットのヒップに裾をきゅっと絞ったパンツ。
どれもこれも時代を感じさせる
バブリーなデザイン
ベネトンのコートは当時持っていた
チャイナドレス
に合わせて買ったものだけど、重たくて着難いので数回しか使わなかった。
バーバリーのトレンチは定番のステンカラーで今でも充分着られるのだけど、悲しいかなオフホワイトの色が黄変しシミも目立つので断捨離となった。
今まで何度も処分しようとして、どうしてもできなかった服ばかり。
理由は・・・
やっぱり「モッタイナイ」なんだよね

「モッタイナイ」の一番大きな要因は思い出。
スーツ類は取引先へ伺う時に着る営業用として買ったもの。
花柄ワンピは新婚旅行で着たし、ベネトンのコートは友人の結婚式に着て行った。
バーバリーのトレンチは日本橋三越で当時7万円で購入した一張羅。
処分しようと考える度にそれらの思い出が邪魔をして、なかなか踏み切れなかった。
が、今日その「モッタイナイ」を振り切って断捨離する原動力となったものは・・・
体型の変化
どんなにダイエットしたってもう
着ることは不可能な7号サイズのジャケットと、「ドールの衣装?」と思うほど
ウエストの細いスカートを見たら諦めがついた。
ちなみに現在、会社の制服はジャケット9号(ちょいキツめ)、スカート11号(かなりキツめ)で完璧なおばさんサイズ。
時代遅れなデザインにサイズも合わないとなれば、処分しない理由はない。
バブリーな若き日よ、さよなら〜〜〜




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