春に受けた会社の健康診断で、胃に
ピロリ菌を飼っている事が判明した。
しかも胃潰瘍が治った形跡が認められると言う(胃潰瘍の残骸みたいなのが血液検査に出るらしい)
ピロリ菌を飼っていると胃潰瘍や胃がんの発生率が高くなるので、早いうちに除菌した方が良いと会社の産業医に勧められたのだが、そのためには内視鏡検査(胃カメラ)が必要だという。
産業医の勤務するクリニックが自由が丘にあり、そこでなら融通が利くからと言われたが、山手線の向こう側へ出るのはなかなかおっくうでもあり、特に自覚症状もないので、多忙を理由に予約を伸ばし伸ばししてずっと逃げていた。
が、
逃亡もさすがに限界となり(^^;今日、胃カメラを呑んで来た。
内視鏡自体は2年前喉に鰻の骨が刺さった時に経験しているが、胃まで入れるのは初めて。
喉麻酔をかけた後、吐き気を抑えるための鎮静剤を静脈注射。
が、どうやら鎮静剤が効きすぎたらしく、検査の最中から半分眠りかけていて検査自体をあまり良く覚えていないw
その後、薬の効果が切れるまで、とリクライニングシートに寝かされたら
大爆睡(爆)
1時間ほど休んだ後看護師さんが迎えに来たのだけど、気持ち良く寝ていたのを起されたものだから
機嫌が悪くなり「まだ眠いっ!」と文句言いまくり←迷惑極まりない(^^;
眠気が少し醒めて来たら今度はやたらとハイテンションになって
看護師さんに絡んでるし←ただの酔っ払い?www
検査結果は異常なし。
ポリープや潰瘍なども認められないので組織検査などもせずに済んだ。
が、やっぱりピロリ菌を飼っているが故の
鳥肌胃炎という症状が出ていた。
健康な胃袋はピンク色で内面がつるっとしている。
が、ピロリ菌が悪さをしている胃袋の内面は白くて小さいブツブツが沢山できている。
これが鳥肌のように見えるので鳥肌胃炎というらしい(字のまんまw)
しかもコイツは胃がんリスクを高めるやっかいな症状だとか。
検査前は、ピロリ菌は成人の半数が飼っていると言われているし、
ピロリ菌ごとき共生してやるわっ!と思っていたけど、過去に血縁(母の兄)を胃がんで失っているので、そういったリスクが減るならそれに越した事はない。
で、除菌決定。
厚生労働省によると、胃潰瘍などを発病していないピロリ菌感染者が除菌を希望した場合、その薬は保険の対象にならず全額実費になる(発病している感染者は保険が適用される)
ただ私の場合は保険が適用できるし(会社の検査で発見されたから?)除菌の薬も会社の医務室で処方して貰えるので調剤薬局へ行く必要もない。
これでひとまず安心だ。
しっかし、年とるといろいろ出て来るもんだなぁ。はぁ・・・(ため息)

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