松田さんには全くもって罪はないんだけども(^^;
ザンキさんがどうも苦手。
思えば、初登場の時に某所で
「ザンキさんて宮内さんに似てる!」
という話が出て、
「え?全然似てるとは思えないんだけど」
とちょっとばかり反感を持っちゃったのが悪かった。
それ以来、ザンキさんを見るとどうもムカついて(苦笑)、おまけにトドロキくんとの師弟コンビがいかにも
狙ってる感じの組み合わせで、毛色の変わった女性ファンを取り込もうという魂胆が見え見えなのも嫌だった。
クール系で病持ち(厳密には病気じゃなくて怪我の後遺症なのだけど)って言うのも、どうにも気に食わない。
坊主憎けりゃ袈裟までの世界で、ひとつ気に入らないと全部否定的になってしまうものらしい。
ただ、トドロキくんと離れている時のザンキさんは悪くない。
二十七之巻「伝える絆」で見せた素面のアクションもかなり良かったし(他の鬼さんたちは全くと言っていいほど素面のアクションがないし)、何よりも劇場版でトウキとして登場した時の、カラーコンタクトを入れた非常に神秘的なその目に強く惹かれた。
で、今週の三十七之巻。
変身忍者嵐じゃなくて(笑)師匠であるシュキとの因縁話はとても良かった。
ま、実質「ザンキ復活エピソード」だから当然ザンキさんメインなわけだけど、ゲストキャラのシュキがキャラクター的によく出来ていて、ゲスト主役でありながらザンキを引き立たせるという困難な両立をやってのけたのも好感触。
そのお陰でザンキのカッコ良さが際立ち、ますます
「あれれ?ザンキさんてこんなにカッコ良かったっけ?」
・・・見事にターゲットポイントに入ってしまった(爆)。
演技の型も立居振舞も決して宮内さんには似てないけど(笑)。
ってゆーか、そもそも似るわきゃないのよ。
宮内さんのヒーロー作品における演技には必ず「アフレコで合わせるためのきっかけ」があるからややオーバーリアクションになるんだけども、今は撮影との同時録音だからそんな大袈裟な演技は必要とされないし。
ただ、目力があるんだよね、松田さん。
目だけで非常に細かい演技を見せる。
そこがイイ。
で、そこだけは少〜し似てるかな、宮内さんに。
ヒビキもイブキもトドロキも、くれぐれも
ザンキに食われないようにしないとね(笑)。

0