2012/9/26

彦星、青森へ。  福島の猫たち

先週末、私はレスキューは休んで、犬の彦星の搬送をしました。

(レスキューはまおさんとゆきちゃんが給餌をがんばりました。)

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2012年7月7日保護


織姫と2頭、すっかりくたびれ果てて3キロ圏内のとある家にいたところをレスキュー班の犬チームが囲い込みで保護しました。
これは翌日の8日撮影したもの。

個人ボラさんのお世話を受け、すっかり元気になりました。

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被毛も美しくツヤを取り戻し、心なしか茶色い毛も濃くなって。

推定年齢4〜6歳、フィラリア陰性、未去勢。

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これまで被災犬をずいぶん受け入れてくださっているワン・ニャンを愛する会さんに今回も良縁をつないでいただきました。

ありがとうございます!

いつものように、福島南相馬から常磐道、東北道を一路北上して秋田花輪SA下りで待ち合わせ。

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たぶん、久しぶりにたくさんの人を見たのでしょう。
SAの出店の呼び込みの声に反応したり(においに反応したのかな)、
休憩で降りてきたわんちゃんにお〜いと鳴いたり。
白樺の木、一本一本にはりきってしっこしてはジャッジャッと土を掘ったり。

すっかり元気になって。

本来の人懐こさを取り戻すのにそう時間はかからないと思います。

翌日のワン・ニャンを愛する会さんの臨時譲渡会で、さっそく縁組成立したそうです!

よかった。



こんなふうに。

もとは人と寄り添って暮らしてきた犬や猫たちが
まだまだ、本当にまだまだ立ち入りを制限された警戒区域内にはいるのです。

こうした嬉しそうな表情を見ていると、
もっと、もっと頑張って保護できたらいいのにと思わずにはいられません。



たとえば。

原発事故のために避難を余儀なくされ、飼っていた犬や猫を置いて避難せざるをえなかった住民の方が、
役場から「もし(あなたの)ペットを行政が保護した場合、処遇を行政に一任しますか」という同意書にサインするよう迫られて。
一時帰宅もままならず、避難先に連れ出すことも見つけることすらできず、文字どおりどうすることもできなくて、
きっと一任とは殺処分なのだなあと思いつつも署名するしかなかったとして。

どんな気持ちで署名したのか。


けれどその後、「お宅のわんちゃんを保護しているんですけど」と、行政ではなく民間ボランティアから突然電話がかかってきて。

(リードから離す際、とっさに首輪に自分のケータイ番号を書いたそう。
それを見つけたまおさんが、かすれた番号を1番ずつ、見当をつけて電話をかけて…)

とても驚いたそう。そんなことをしてくれる人がいるなんて!と。

でもやはりその犬を避難先に連れていくことはできなくて、里親を見つけることに同意してくれて。

でもやっぱり。ひと目会いたくて。

会いたくて。

一家は離散し、避難先もバラバラになってしまったけれど、
それぞれが愛犬がいる北国に都合をつけて会いに行って。

(12時間かけて会いに来たと聞いて、胸がぎゅっと何かにつかまれたようになんとも言えない気持ちになりました)

再会しても。以前のように一緒に、もとどおりに暮らせるわけもなく。


もちろん、もらわれた先で大切にされているのだけれど。


なんということが起きてしまったのだろう。
これが自分の身に起きたことだとしたら。

愛犬や愛猫と再び会うということの難しさと、
生死すらわからないという行き場のない思いと。


どれだけの人がこの震災と原発事故で悲しい思いを今も抱えて生きているのかと思うと。

なんともたまらない気持ちになりますが。


やはり、詰まるところはできることをするだけだ、なのですが。


みんないい子で、みんな人が大好きで。


どうにかならないものかと思いつつ…今週末も頑張らないと。

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日が沈むのが早くなり、あっという間に季節は秋に。


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織姫



先月、命にかかわる出産という大変な経験をしましたが
今はすっかり元気です(子犬は残念ながら死産でした)。
シニア犬ですがとても人懐こい子。

ちゃんとペットシーツのトイレエリアでトイレをします。

預かりさん、里親さん募集中です。

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いつもありがとうございます


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タグ:  ペット 被災



2012/9/26  19:49

投稿者:こんの

彦星君、よかったです。
飼い主さんの事情も理解できるだけに、つらい気持ちもあるかと
思いますが、行政につかまってどうにかされることよりも
新しい飼い主に渡って暮らせる方がどんなにか安心できることと
と思います。保護時の写真を見ると老犬のように疲れ果てていま
すが、その後の毛ヅヤの良さにびっくりです。

犬も猫も人からの世話がなくては本当に生きていけないんだと思
います。1匹でも再び幸せを取り戻せるよう祈っております。

先日お知らせされていた福岡での写真展。福岡の友人にメールで
お知らせしたら行ってくれたみたいで、代表の方とお話までして
きたみたいです。九州ではもう地震の事はすっかり過去の事にな
っているようで、こんな事が実際にある事すら知らなかったそう
です。(その友人も猫いるんですよ)

同じ日本でも悲しいかな、これが現実なんですね。
もっともっと日本中にこの事実が伝わりますように。。。

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