2015/7/29
気配 福島の猫たち

朝の9時前なのに、すでに30度越え
7/25(土)〜7/26(日)、福島へ行ってきました。
今回は、ゆきちゃんとふたりで旧圏内の給餌に回りました。
蒸し暑く、なかなかヘビーでありました。

オリヅルラン

ノウゼンカヅラ
なんというか。すべてを覆い尽くすかのごとく、
緑の勢いに圧倒される圏内でした。
イノブタに外された戸をはめ直した際、うっかりカメラを置き忘れ、引き返したのですが。
そのとき。
道路脇の茂みの中から、「ガサッ」と物音がしたのでした。
まさか、戻って来るとは思わなかった、生き物の気配。
日中の、この炎天下で。
猫?
前に、あんずを保護したときも。ダーッと逃げるわけではなく。
ガサッと、近くの草むらに気配を殺してその場にいたことを思い出しました。
以前、カメラに映ったキジトラだろうか。
仕掛けた捕獲器には、今回もアライグマが入っていました。
2年前のこの日、野馬追の神事があった時期に保護したキジ白くんを「のま」と名付けたことにちなんで、
猫が入るといいなと、のまを保護した場所に捕獲器を仕掛けたのでしたが…。
双葉町、大熊町。
原発に近い一般住宅は、除染もされず。
すべてをのみつくすかのような緑。

それでも。
隔週末のレスキューは続いているので、応援してくださるとありがたいです。
給餌に必要なものリスト
どうぞよろしくお願いします。
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