1月30日(月)、アミュゼ柏で「寄付文化が育む、絆のある社会」と題して、約100人が参加してのシンポジウムがあった。
普段の生活の中で自然に寄付という行為を行うことで、より良い社会が構成されるのではと、堀田力さん(公益財団法人さわやか福祉財団理事長)からの問題提起に、松戸市長、柏市長、我孫子市長らがパネラーとして意見を交わした。

各市長の意見に堀田氏からの鋭い質問や、今後への提案が述べられたが、最後に堀田氏が「寄付は最高の贅沢」という言葉を引用して、寄付行為による満足感の積み重ねによる社会貢献の在り方を柔らかく説明。
「寄付といえば、胡散臭く思われがちなnpo法人の活動について、正しい理解を得るためのアピールと情報公開が重要」などの意見も出るなど、多方面の角度からの見解が、参加者にこれからの地域社会への貢献について考える種を預けた。
芽が出るのはいつだろう? 黒澤 記

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