松戸市のけやきの森保育園で、緑のカーテンを取材。
同市の減CO2対策に伴い、平成21年から行っているという。
植える植物の種類も年々増え、今年はゴーヤ、スイカ、メロン、かぼちゃ、インゲン、スイートピーなど色とりどり。
かぼちゃの花が咲くと手分けして受粉作業を行い、結実を楽しみにしているという(写真は、手前から朝顔、メロンスイートピー)。

収穫作業は年長組が中心になって行うが、自然に年少組の園児も加わるようになり、みんな一緒に収穫するのがうれしい様子。
自分たちで収穫したものが給食に出てくると、それまで苦手だった野菜も口にするようになり、食育の面でも思わぬ効果があった。
昨年はスイカ割を楽しみ、園児や保護者と分け合って食べ、とても盛り上がったという。
暑さを和らげ、おいしい実をつけてくれる緑のカーテンは日本の夏にピッタリ! を大いに活用したい。黒澤 記

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