朝日れすか8月号(7/20発行)の命のバトンに、に、ちょっとユニークな視点で書かれた食に関する本を紹介。
「若杉ばあちゃんの食養語録」だ。
長年にわたり食養の実践をしてきた若杉ばあちゃんこと若杉友子さんが、日本の気候風土に根ざした身近な野菜や野草を取り入れる食の知恵を伝授。

「味噌汁は飲む点滴 日本が誇る保存食」「果物は果てる物 コップ五杯の水よりも怖い」などユニークな見出しと食品の特性、陰と陽による補い方などを分かりやすく面白く解説。
「良いものをたべることも大事やけど悪いものをたべないことの方が大事」とひねりのきいた一言が印象的。家族の健康を預かる主婦はもちろん、育ち盛りの若者にも読んでほしい。著者 若杉友子 五月書房 1300円+税。 黒澤 記

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