12月17日(水)、柏レイソル吉田達磨新監督の就任記者会見が日立柏サッカー場で行われた。
ネルシーニョ前監督と比較されてしまうだろう、吉田新監督のプレッシャーは計り知れない。
しかし、プレッシャーをも跳ね除け、「新生太陽王」として躍動させることができるのは、レイソルを知り尽くした吉田達磨氏が適任なのだろう。
プロサッカー選手として、レイソルをはじめ、京都、山形などでプレーした吉田新監督。2003年から柏レイソル下部組織の指導者を務め、工藤壮人、酒井宏樹選手などを育てた。2013年からは、レイソルのダイレクターとしてチームに携わった経験から「このチームで何をすべきかを知っている」と力強く語る吉田新監督。
まずは、2月に行われるACLプレーオフで勝利し本戦への進出だ。
来季から2ステージ制にシステムが変わるリーグ戦、カップ戦での上位はもちろん、優勝を期待したい。
チーム全体を把握している吉田氏ならではの采配に、来季の試合が待ち遠しい。
竹川記

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