3月21日(祝・日)、鎌ケ谷市少年野球連盟40周年記念式典が同市総合保険福祉センターで行われた。

主催者挨拶に立った廣原忠さん(同市野球連盟会長)は、「最近は子どもにとって魅力的なほかのスポーツも増え、野球少年が減少してきているという切実な問題を抱えているが、子どもたちの健全な育成を目指して少年野球の普及と維持に努力するとともに、多くの方たちの協力を願いたい」と挨拶。
少子化や、子どもが楽しめるスポーツの多様化など様々な社会事情の中で、野球に夢を抱いていた世代のロマンがちょっと薄れてきたのか……。
式典の会場で聞いた雑談の中に、模索しながらも野球を通して子供と関わり、健全な育成の一助を担うという熱い思いと誇りが伝わってきた。黒澤 記

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