船橋市立高根小学校の2年生から6年生までの児童が5月9日、伝統行事の米作り体験の一環で、田植えを行った。
今年で33年目となる米作りは、4月から5年生が種籾蒔き、畔作りを行い、田植えには保護者、地域の米作り指導者が協力し、恒例行事ともなっている。
高見校長の「土をいじって自然体験をして欲しい」との言葉通り、児童らは元気良く田んぼに飛び込んだ。
高学年は慣れた手つきで苗を植えたが、初めての体験の2年生は、高学年にフォローされながらも泥に足をとられて尻もちをつくなど、悪戦苦闘。
「キャー」と声を上げながら、農家さんの大変さを実感した貴重な体験となった。
竹川記

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