我孫子市立高野山小学校は4月24日、新1年生を対象に誘拐防止教室を開催した。
この教室は防犯協議会や市の協力の下、登下校時の防犯のために市内全13校の小学校で行われている。
1組の教室では、防犯協議会会長の飯山はつみさんが防犯標語「いかのおすし」を丁寧に説明。
「知らない人についていかない、車に乗らない、大きな声を出す、すぐに逃げる、大人に知らせる」と、紙芝居を使ったわかりやすい説明に児童たちも真剣に耳を傾けていた。
最後に児童たちが大きな声で「いかのおすし」を復唱。
飯山さんの「わかったかな?」の問いかけに、全員が元気よく「わかりました!」と手を上げた。
飯山さんは「子ども達には元気に楽しく安心して学校に来て欲しい。そのための安全は私たち大人が守っていかねば」と話した。
上原記

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