20日は東葛リーグ少年サッカー大会の決勝戦の取材へ。
この大会はその名のとおり東葛エリア内のサッカーチームの小学3年生〜6年生が各学年ごとに6月から長いリーグ戦を戦い、優勝を目指す大きな大会だ。
決勝の舞台はレイソルのホームグランドでもある日立レイソルグラウンド(3年生の部は除く)。あの人工芝で電光掲示板のある、メインスタンドのある、あの柏レイソルの聖地だ。
先に行われた5年生の部は強豪トリプレッタとレイソルの下部組織レイソルU−12の対戦になりましたが…なにからなにまでユースのレベルは高く11対0でレイソルU−12が勝利しました。
その後、4年生の部ではつくし野と新松戸SCが対戦。つくし野がゴール前でも慌てずに落ち着いてコースを見極めてゴールするシーンが何度もあり、見ていて気持ちいいサッカーを展開。5対0で勝利し我孫子勢として21年ぶり優勝の快挙を達成しました。
続いて行われた6年生の部は昨年に続いて連覇を狙うカナリーニョと六実SCの戦い。試合開始早々からボールを支配し六実のゴールを脅かすカナリーニョ。
しかしパスよりもドリブルで突破しようとするせいなのか、なかなかシュートまでもっていけない。圧倒的な展開のまま無得点で前半を終え、後半に入り、六実がカウンターから楽々と先制。
守りを固めて逃げ切る六実と、何としても同点弾が欲しい必死のカナリーニョ。
残り10分を切ったところでこの日何度もオフサイドをとられていたカナリーニョの竹内選手のミドルシュートが炸裂。ついに同点に。
試合はそのまま延長戦に。カナリーニョの猛攻は止まりません。
勝負は延長後半、カナリーニョがシュートしたボールをキーパーが弾いて…そのボールを何と味方が・・・
2対1でカナリーニョが連覇を達成しました。
しかし両チーム全力を出し切った素晴らしい試合でした。金沢記

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