野田の人形店・織原さんでは、ただいまお盆の提灯がずらり。
三代目賢一郎さんの一押しが、紙面に載った提灯。

霧の中の大正池のような、幽玄な水墨画。これに灯を入れると
れすか掲載の写真のような、青空と雪の残るアルプスの山脈が鮮やかに浮かび上がります。「ここに青空を持ってきたところに感心しました!」とおしゃる通り、長野の山の中にいるような、素敵な提灯。
こういうのを見ていると、「時間に余裕があれば、オリジナル提灯も可能」という同店に興味がわいてきます……私の提灯は、水の中にふぐが泳いでいるものにしてほしい! 小川原記

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