書き込みは、ふたたび ドウの洲 ≠フ宇賀地郷や、川口のことに立ち戻る
つもりだった。
しかし昨日、用があって六日町にでかけてきたので、いま少し六日町近辺と魚沼丘陵に触れることになる。

魚野川の向こうの越後山脈。
半月前に見かけたより、頂の雪は消えているのだが、それでもまだ、このとおり。

街中に入ると
いたるところに、 愛 ≠フ幟で
直江兼続である。

六日町は坂戸橋かと思っていたのに、新しい橋が出来ていた。

近づいてみると、六日町大橋も、やはり直江兼続であった。
橋の上から見下ろす魚野川。
下流の和南津橋からいつも見るよりも、いささか小さい流れである。
← 六日町大橋から
和南津橋から ↓
この日出会った関東からの観光バスが三台。案内の添乗員さんに伺ったら、五台で来たバスツアーだとのこと。
お目当ては、魚沼のコシヒカリと、直江兼続だとのこと。「 来年はすごくなります 」と、添乗員さんの言葉である。

用が済んでの帰りは、田んぼを見たい三郎次であるから、いつもの国道17号を通らないで、魚沼丘陵の麓に向かう。

田んぼは山側から、一枚毎に50cm位の段差で整理されて並んでいる。ゆるい傾斜の扇状地の上に拓かれた圃場だからである。

五月の水面には、麓の杉木立の影を映して、田植のすんだばかりのコシヒカリの影もゆれている。

田んぼを覗くと、五葉くらいの稲に、イネミズゾウムシの食痕がみえる。
三郎次近辺では、もうあまり見かけなくなった虫害である。
やはり山の際のせいであろうか。

こんな看板表示が目に付いた。 お宮の沢 ≠ニあるから先をみると、山麓に鳥居が見える。
村のお宮さまなら、何かあるはず、見過ごしてはいけないので、細い道を進んだ。
→ 続く
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