今日は今シーズン最初のコシヒカリ産米検査の日である。
例年、期待をもってこの日を迎えるのであるが、今年の想いは特別である。
近年の異常気象の所為か、魚野川大変が繰り返されて、大きな被害を受けた野田島田んぼの復旧のを受けて、ようやく迎えた実りの秋であるからだ。
2005年 魚野川大変
2011年 魚野川大変
2013年 魚野川大変
今年のコシヒカリ、生育は順調だったのだが、出穂の8月5日以降は雨と曇りの日が多く、例年よりも日照不足、低温ぎみの経過で、稲の登熟を懸念していたのである。
収穫期は予定よりも少し後れたが、好天に恵まれてコンバインが稼働した。
産米検査場に集荷されたコシヒカリは、写真のようにきれいである。
初日1000個余の産米検査だったのだが、結果はほぼそろって一等米とうれしい成績になった
今年の産米は、例年のように背白とか基部未熟などの高温障害による被害はほとんど見られないからきれいなのである。しかし青未熟米がすこし目につく。
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