>もぐもぐさま、こんばんは。
家庭の赤字と国の赤字は本文中に有るように少し意味が違います。
なかなかわかりにくいですが、また関連記事をUPします。
>なっとくさま
>浜の偏屈爺さま
コメント有り難うございます。
ご案内のメルマガは私も購読しております。
江田島氏の記事などは非常に興味深く愛読しています。
さてご紹介の記事には納得のいかない点がありますは。
冒頭に
>日本人には伝統的に「貯蓄精神」がありました。二宮尊徳流の質素倹約貯蓄志向は「貯金好き」となり、1945年敗戦後の急速な日本復興の基盤を形成しました。
と有りますが、日本の高度成長はご承知のように池田内閣の所得倍増計画に端を発します。
これは池田首相のブレーンとしこの計画に参画した経済学者達が立案したものですが、彼らははケインズ経済学を理論的枠組みとして用意しました。
@経済成長を実現するために投資を社会的に管理する、財政金融政策を講じる。
A希少資源の配分は市場機構を通じて行う。
B自然および社会的環境の形成と管理は利潤追求に基づく競争体制にゆだねる。
というものでしたが、マクロで計算された経済計画をミクロの段階に適応し、現実に起こる矛盾を調整する役割は全て経済官僚に任されてしまったのです。
これが、なっとくさまはじめ多くの方の感じる不公平、無駄の温床になったのです。
変えるべきは、こちらの、ミクロの側であり、マクロ政策としてのケインズ経済学ではないと言えます。
デフレ時に緊縮財政を取って惨事を招いた例は、大恐慌を始め枚挙にいとまがありません。
また、関連記事をUPします。
http://sun.ap.teacup.com/souun/