「自民党を選んだ国民が悪い、というのはウソです。自民圧勝という結果の最大の原因は小選挙区制:中野晃一氏」
その他
https://twitter.com/knakano1970
最悪の状況だから建設的なことを書きます。
自民党を選んだ国民が悪い、というのはウソです。
民主党に負けた2009年総選挙に比べ、2012年に自民党に投票した人はむしろ減っています。
むろん自民党に投票した人は全体のなかの少数派にすぎません。
これは多数決でなく少数決なのです
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2012年総選挙の比例区で自民党に投票した人は全有権者のたった16%。
6人に1人。
二大政党のもう一つの民主党支持が激減し小選挙区制の作用で圧勝したにすぎない。
少数派の専制が嫌なら、小選挙区制を廃止し、比例代表制にすること。
今これを学ばなかったら、それは国民の自業自得。
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内田樹氏
おはようございます。
中野晃一先生が書いていたように、2012年の選挙で有権者は自民党を圧倒的に支持したわけではありません。
比例区の得票率は27.6%(57議席)、政権陥落した2009年の26.7%(55議席)と比べても1ポイントしか上がっていません。
「決められる政治」「ねじれ解消」といった言葉をメディアが無批判に垂れ流してきたことがこの状況を招きました。
デモクラシーというのは合意形成に時間がかかるものであり、両院制とは一時の勢いで政体の大きな変化をもたらす法律を制定させないための制度なのだということを思い出して下さい。
デモクラシーにおいて選挙結果はたいへんに重いということを今回僕たちは思い知らされました。
法案に賛成した政党には二度と政権を委ねないという決意を僕たちはあらゆるレベルの選挙で投票行動を通じてあきらかにしてゆく必要があります。
それがデモクラシーに対する敬意の表現だと思います。
すみません。
少し前のツイートの数字書き違えました。
「しかし小選挙区では得票率43.0%で237議席(議席占有率79%)。
敗北した民主党は得票率22.8%で27議席(9%)。
この小選挙区制のシステムが今回の自民党の独裁的な国会運営を可能にしたのです。」
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> 真面目な話、比例代表制ってあくまでも選挙区制度の補佐でしかないと思うんだけど、それを主軸にして候補者の一人ひとりを選べなくすることにどういうメリットがあるのですか?
世界的には比例代表制が主流です。
英米のやっていることが世界の常識だというのはよくある誤解です。
比例代表制にもいろいろあります。
例えば併用制ならば候補者はかなり選べます。
> 主流だというからは、完全比例代表制度を実施している国は相当数に上ると思われますが、そのなかで政治的に成功している国の国名を挙げていただけますでしょうか?
何をもって政治的成功と考えるかにもよりますが、ドイツが明らかなケースです。
> なるほど、主流かはわかりませんが、それで運用されている事は確かなようです。ところで、ここで出てくる併用制は明らかに「少選挙区」制度の併用だと思われるのですが、これが導入されている意味についてはどういう見解なのでしょうか?比例代表制が優れているなら不要かと
すみません、インターネットで調べればわかることなので、ご自分で勉強してみてください。
併用制は比例代表制の一種で、個人候補を直接選ぶ1人区がそのなかに組み込まれている制度です。
比例代表制は政党リストがベースのものを指すというのはあなたの思い込みです。
> いや、ごめんなさい、制度は理解しております。私が言っているのは、日本の選挙区併立と、ドイツの選挙区併用を比べてドイツ式が勝っていると考える論拠が聞きたかったのです。私には同じ制度の両面にしか見えず、日本の選挙区制を非難するに足るものでは無いと思うのですが
日本とドイツでは全く異なる制度なので、同じ制度の両面ということはありません。
ドイツは比例代表制で、日本は議席の6割以上が小選挙区制で決まっています。
> 誤差の範囲では?
> だいぶちがいますよー ドイツ(連用制):小選挙区の結果の得票率で政党に議席を割り振る。余った選挙区1位の候補は当選させる(→定数が若干増減する) ★5%条項:得票率5%未満の政党は議席ゼロ 日本(並立制): 小選挙区300・比例代表180は完全に別枠なのでドイツは小選挙区に入れるけれども、結果がほぼ完全比例代表になります。日本の比例代表はオマケ的な感じです。
> 小泉進次郎は神奈川11区で80%取った。どこからでてもその位の数字が期待できる。比例代表制なんてなったら、個人の人気に釣られて大きく浮動票が流れる恐れも…
小選挙区に比べて比例代表制のほうが特定候補や政党に「浮動票」が集中してしまうという現象は世界のどこでも起きたことがありません。
逆です。
> 先の選挙において民主、維新、みんなの総得票数は自民を上回る。この3党が結束すれば政権交代は十分可能なのに何故、協力しない?恐らく橋下や渡邊、海江田ら野党リーダ達の政治的未熟さもあって、老獪な自民党による分断工作の罠にはまっているのかも。
そんなことしても第二自民党ができるだけです。
> そうでしょうか。自民主党に、私は入れませんでした。政権交代という偽選択はしませんでした。みなさん、騙されたくて騙されたくて仕方ないんではないでしょうか。結果にはすべて原因がありますね。
もう一度私の2つのツイートを読み返していただけたらと思います。
自民党に騙された人は多くなく、自民圧勝という結果の最大の原因は小選挙区制だということを申し上げています。
> 小選挙区制の弊害は了解してますが、今回の秘密保護法案にしても民主党が画策に加わってますし、自民か民主かと言った誘導にまんまと乗る民度が圧倒で、私は辟易しているのです。小選挙区制だって、今回の自民圧勝だって、どっちもどっち。
化した民度こそを修正しないと。
辟易していても仕方ないので、変えられるし変えるべき選挙制度を変えましょう、ということを申し上げています。
> 昨年衆院選の「小選挙区マジック」自民 全有権者の24.67%得票→79% の237議席 比例代表 15.99% → 31.67%の57議席

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