「宗主国の反応さえいつも側にいて分からなかったのである。中国や韓国の反応などわかる筈がない:兵頭正俊氏」
憲法・軍備・安全保障
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安倍晋三に徳があったら、世界から批判されても国民は支持しただろうがね。
とんでもない弱肉強食の新自由主義者で、社会的弱者をまるで家畜のように殺してゆく。
それとは逆に富裕層には貢ぐ政治。
その金も国民から巻き上げた税金だ。
そういえば沖縄への大判振る舞いも、米国と土建業への貢ぎだからね。
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犬HKを初め、日本のマスメディアは既得権益支配層である。
超高給取りであり、頻繁に総理と幹部クラスが会食している。
これで「権力の批判」などできる筈がない。
かれらが監視しているのは国民であり、絶えず洗脳と誘導の対象にされている。
日本のメディアリテラシーはメディアを信じないことだ。
安倍晋三が靖国参拝をいくら美化しても、靖国にはA級戦犯が祭られているので無理である。
世界は、靖国参拝を、1945年9月2日のミズーリ号での、降伏文書への違反として受け取るのだ。
トルーマンはこの日を「対日戦争勝利の日」と宣言。
ロシアも英国もこの日を祝っている。
困難な局面に、権力の側に立って、困難を引き受ける人物がいる。
これはその困難に比例して必ず報酬がある。
沖縄県知事の仲井真弘多は、その手の人物である。
これでかれの老後はもちろん、末代まで安泰であろう。
このアンシャン・レジームのやり方は、日本のトップから末端まで行き届いている。
安倍晋三の靖国参拝は、戦後レジーム(ヤルタ・ポツダム体制、それに基づく戦勝五大国主導による国連体制)の戦後秩序の転換を意味する。
したがって国連の常任理事国はすべて反対なのである。
日本の首相が靖国に参拝する限り、日本の敵国条項は継続するだろう。
徳洲会に対して、走るチビの猪瀬直樹が、徳田毅から金を受け取ったとき「五千万円を使い切ったら、またお金を出してくれますよね」と念押ししていた。
人間として三流だね。
政治家としては警戒心のかけらもない。
録音されていたら、生きている限り脅すことも可能だ。
ほんとうに日本の政治家はダメだね。
中国は、尖閣の領有権対立を有利にするためにADIZ(防空識別圏)を設定した。
この解決策は、中国の面子を失わせることなく、かつての現状の現実的な回復に努めるべきだろう。
そのためには、偶発的なトラブルを防ぐために、米国・韓国と歩調を合わせ、中国当局への申請をしてから交渉すべきだ。
防空識別圏は、安全保障と航空の安全に関わる恣意的なものだ。
国際法とは無関係だ。
尖閣の領有権との絡みで拒否した日本政府の理屈は間違っている。
したがって中国の防空識別圏の設定は、設定した中国の要請に従う法的な義務は存在しないが、国民の安全のために米国・韓国と同一の対応をとるべきだ。
日本の政治家の無能には驚かされるが、今回の安倍晋三の靖国参拝に対する米国の批判に、驚き慌てる様を見ると、もうダメだという感じが強い。
宗主国の反応さえ、いつも側にいて分からなかったのである。
中国や韓国の反応などわかる筈がない。
まして靖国参拝の客観的意味もわからずに出かけているのだ。

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