「人知でどうにもならないことは知らないほうがいいかもしれないが...」
産業主義近代の終焉
朧月夜さん:
丁寧なお返事いたみいります。
以下、感想です。
>政府でも日本経団連でも、会ってとことん議論するつもりですが...
世の人々の給料のベースアップが、世の中の流れになってくれるといいのですけれど。う”ー、大企業のトップさんとかあっしら様の投稿読んで討論に提示版に来てくれないかなあ。
>路線転換は、痛みが少ないほうがうまくいき、痛みが多いほうが失敗します。
(痛みに耐えて「構造改革」を行えば未来が開けるというのは、先の大戦で見られた精神主義となんら変わらないタワゴトです)
けだし、名言だと思います。痛みは少ない方がいいですもん。次に向かって行くエネルギーを残すためにもその方がいいです。疲弊してしまった後ではどうしようもないですから。
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>私の処方箋でも、「産業資本主義の終焉」を食い止めることはできません。
(いろいろその方法も考えましたが、私にはどうしても見つけられません(笑))
>今の日本なら経済を回復することができますが、それでもそう遠くない時期に「産業資本主義の終焉」に直面することになります。
やっぱりそうなんですか・・・。
わたくしは女ですので、つい女の立場で考えてしまうのですが、家庭を守る女というのは、子供を育てる性である以上、どうも現状維持を願う人が多いと思うのです(以前どなたかの投稿にもありましたが、「真実」をつきつけられて、そんなの見せないでよという奥方が多いのは、そのせいもあるかと・・・。先よりも現在のが大切な様なのです。これはわたくしの個人的な意見なのですが。)。
>資本に奉仕するのではなく、歴史的に蓄積してきた資本(生産手段)をうまく使ってできるだけ楽に面白く生きる方法はどのようなものかという視点で...
楽に面白くというのがいいですね♪
お金という抽象的なものにふりまわされるのではない世界は、楽しそうだと思います。
失礼いたします。
人知でどうにもならないことは知らないほうがいいかもしれないが...投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 10 日
朧月夜さん、どうもです。
【朧月夜さん】
「わたくしは女ですので、つい女の立場で考えてしまうのですが、家庭を守る女というのは、子供を育てる性である以上、どうも現状維持を願う人が多いと思うのです(以前どなたかの投稿にもありましたが、「真実」をつきつけられて、そんなの見せないでよという奥方が多いのは、そのせいもあるかと・・・。先よりも現在のが大切な様なのです。これはわたくしの個人的な意見なのですが。)。」
ポールシフトとか地球消滅といった人々の力ではどうしようもないことは、あれこれ思い悩まず、どうなるかはそのとき任せで日々を楽しく生きたほうがいいと思っています。
産業資本主義の終焉は、機械がうまく動かなくなったとか、組織がうまく機能しなくなったという程度の変化ですから、たいした話ではなく人知で対処できる問題です。
終焉状況が引き起こす経済的苦境の原因がわからないままのほうが、対立が激化したり誤った処方箋が実行されるなどで“危険”が増すと思っています。
お子さんが成長する過程で遭遇するはずですから、子どもを育てる性として女性の方々にもこの問題を“明るく”考えて欲しいと願っています。
(自分の思い通りにはならないものですから、思うような将来にならなくても、そうなっていったわけがわかっているほうが、苦しいながらも気が楽だし、それから脱け出す策も考えやすいと思っています)
8/2/19

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