https://twitter.com/mas__yamazaki
大田元沖縄県知事「官房機密費50億円を受け取った」爆弾証言(週刊ポスト)
http://bit.ly/1J1HDEt
「でも結局、それは若者の就職支援に使われず、本土の官僚たちが奪い合いをして分散した」
「県庁職員と本土の中央官庁とのつながりもあって、僕の知らない間に使われていた」
原子力機構「談合」指摘の報告書公開、急きょ中止に(TBS)
http://bit.ly/1TczhKt
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「17日夕方、自民党本部で予定されていたのは『行政事業レビュープロジェクトチーム』の議員による記者会見」
「この報告書を17日の会見で発表する予定でしたが、直前になって急きょ中止となり、その理由について、行政レビューPTの座長・平衆院議員は、『自民党の行革本部長から中止の指示があった』とのコメントを発表」
「党内の一部からは、『この時期にそんな報告書が出たら、原子力機構の予算編成に支障をきたす』と懸念する声も上がっているということで、背景には、巨額の予算を抱える原子力機構をめぐって、なんらかの利害対立がある可能性も垣間見えます」
「行政レビューPTの議員らは、当初18日、文科大臣と行革大臣へ申し入れを行い、公正取引委員会に通報する予定でしたが、それも中止に追い込まれたということです」
政治腐敗に歯止めがかからない。
>堀家康弘 外務省ホームページの歴史問題Q&Aから今年8月まで記されていた「侵略」「植民地支配」という文言が削除されている。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/ … 4月の段階では「削除する考えはない」と答えていた政府はいつ趣旨変えしたのだろうか?
今年の8月18日にキャプチャした外務省サイトの記述と、現在の記述を比較してみる。
まず「先の大戦に対して、日本政府はどのような歴史認識を持っていますか」という問1で、説明文の中にあった「植民地支配」や「侵略」等の文言が無くなっている。


問6「『南京大虐殺』に対して、日本政府はどのように考えていますか」の記述では、最後に安倍談話の存在が追記されているが、なぜか2と3を繋げずに切り離した形にされている。
安倍談話を指す3には「反省」「お詫び」という文言は示されていない。

問2「日本は戦争で被害を受けたアジア諸国に対して公式に謝罪していないのではありませんか」という項目でも、安倍談話と村山・小泉談話は切り離した形にされた上、「現代に生きる日本人はもう謝罪する必要がない」かのような文言が追記されている。
ソ連や北朝鮮などの全体主義国では、政治指導者の都合や意向に沿う形で、歴史認識や事実の認定が修正され、文章の修正だけでなく、不都合な人間が写真から消されたりもした。
日本もそれと同種の修正行為に手を染め始めている。
今回の修正はわずかに見えるが、これを何度も繰り返せば大きな変化になる。
今の中国をはじめ全体主義国に共通する特徴の一つは、政治権力者の無謬性という前提を絶対化し、メディアが政治権力者を批判することを許さないことにあるが、現在の日本でも、安倍晋三政権の無謬性を絶対視する空気が社会に広がり続けている。
政治権力者はしばしば間違うという歴史的事実を認めない。
理不尽や不条理と戦う心理的ストレスから逃れるために、政治権力者に迎合する道を自ら選び取る人間が増えれば、社会は短時間のうちに全体主義へと変化する。
権力に身を委ねてしまえば、その種のストレスから一時的に解放される。
それと引き換えに、自分や家族の生殺与奪の権を、政治権力者に売り渡す。
自民党は22日午前、日清戦争以降の歴史を検証する「歴史を学び未来を考える本部」の初会合を党本部で開いた(産経)
http://bit.ly/1O5l7eb
「議論の対象とするテーマをめぐり、有識者と意見交換。安倍晋三首相(党総裁)直属の組織で、谷垣禎一幹事長が本部長を務める」
「本部設置を主導した稲田朋美政調会長らは、東京裁判も議題にする方向。慰安婦問題や南京事件などの歴史認識問題も取り扱いたい考えだ」
内輪でしか通用しない戦前の国体論と同様の「自国無謬の神話」を、政権与党が公務として創作している。

この自民党の「歴史を学び未来を考える本部」について、今日の午後2時のNHKニュースでも谷垣幹事長のコメントを含め詳しく丁寧に報じていたが、こんな「一政党内の単なる勉強会」を、わざわざ公共の電波を使って全国に報道する理由を説明できるのか。
NHKは完全に自民党の広報媒体と化している。
英NGO上級法律顧問デイビッド・バニサー氏「他国を武力で守る集団的自衛権の行使を可能にする昨年七月の閣議決定について、憲法との整合性を審査する内閣法制局が内部検討の経緯を記録した議事録を公文書として残していなかったのは衝撃的」(東京)
http://bit.ly/1NzxA8D
「これほど基本的な憲法解釈の変更をしたのに、議論の記録が公文書に残っていないのは信じられない。英国なら裁判所に持ち込まれて公文書に記録を残さないことは違法だと判断されると思う。民主主義国家の政府がやるべき方法ではない」
同時代の歴史家は何をしていたのか、と呆れられるだろう。
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辻田 真佐憲
https://twitter.com/reichsneet
12/16発売の別冊歴史REAL『歴史ニュースランキング2016』に、「政策芸術の亡霊」を寄稿いたしました。
政治による芸術利用。
その意向が露見したのがこの言葉です。
2016年に向けても、銘記すべき言葉のひとつではないでしょうか。
https://t.co/pFhzlrv6GK
今月発売の週刊読書人増刊号『PONTO』Vol.4に、「歴史戦必敗論」を寄稿しました。
目標を定めず、あれもこれも「歴史戦」と名指ししていると、敗戦必死という話。
/Ponto VOL.4 2015年 12/8 号 週刊読書人 増刊
https://t.co/ljQGCYM54s
先日の北朝鮮のプロパガンダに関する講演でも述べたのですが、現在進行形のプロパガンダはなかなかその実態や影響を把握しづらい。
社会調査ができるわけでもないので。
そこで、国際比較や歴史の参照が役に立つはず。
プロパガンダの形態は、時代や文化を越えてとてもよく似ているので。
各方面でご評判をいただいている『たのしいプロパガンダ』ですが、電子書籍化されることになりました。
キンドルは12/31配信予定です。
ほかの媒体でも同じくらいのはずです。
年末の暇つぶしにでもぜひ。
https://t.co/ayPtjbsmoq
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私は紙版を購入したが、辻田真佐憲さんの『たのしいプロパガンダ』(イースト・プレス)はお薦め。
日本人に限らず、人間の「善良なる心」の隙間に政治がいかに巧妙に入り込んでくるかの実例が、わかりやすく解説されている。
百田尚樹氏の手法分析も。

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