「日米地位協定を改定するためには、日本の「建前」を上手に使うしかないんだろうと思う:萩原 一彦氏」
憲法・軍備・安全保障
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安倍氏本人以上に日本メディアの報道姿勢は深刻だと思う。
日米地位協定がある以上ロシアが島を返すはずがない。
これをわかっていて報道しなかったなら悪質だし、わからなかったなら無能。
→ プーチン、このならず者の正体…安倍首相を子供扱いで翻弄
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「引っ込みがつかない」といういつものパターンじゃん。
くだらない。
→ 自衛隊「オスプレイ導入」を中止できない、日本政府の呆れた事情 貧乏くじを引かされ続けていいのか?(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
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>かばさわ洋平 特殊侵攻作戦に不可欠な訓練 オスプレイの再開は、軍の都合であり、県民の安全より上という姿勢が明らかに。
「軍の都合」だと米軍が悪いみたいだけど、米軍は悪事を働いているわけではなく、日米地位協定に基づいてそれを行なっているだけだから、悪いとすれば、日米地位協定の内容を60年以上も報道せずに秘匿し続けたマスメディアと、内容を知りながら改訂しようとしてこなかった日本政府ってことだよね。
>jjzak やめられない日本、社会がこうだから政府もやめられない。働き方とかもいっしょ。決められる政治とはなんなのか?何も決められねーな! あぁアメリカさんに決めて貰えばいいのか?
米軍だって日本については何も決めない。
決めるのは「アメリカはこうしてあげたら喜ぶだろうなー」という日本側の「おもんばかり」。
それはただの「配慮」だから公的なものじゃないし、米側の責任も問えない。
米側は「そりゃ嬉しいけど、あんたたちが勝手にしてくれたことだから」で済んでしまう。
>なまず絵 戦後も一貫して報道規制がされていた事実を語る証拠ですか。では今現在も隠蔽が続いている証拠でもある。?
報道規制はなかったと思う。
あったのは「報道しちゃまずいんじゃないかなー」という編集現場の雰囲気と「抜け駆けはまずいんじゃないの?」という記者クラブの雰囲気。
つまり「空気」かも。
証拠も残らない「あうんの呼吸」で、一斉に自主規制が起こってるんだと思う。
だから厄介。
日本て「民主主義」が上滑りを起こしている。
国民は主権を行使したことがあまりなく、選挙の時だけ行使した気分になり、あとは議員にお任せ。
でも、国民に任された政治家には力がない。
国は日米地位協定下でしか動かず、そんな国を実際に動かしてるのは選挙で選ばれていない経済人と官僚とマスコミ。
つまり、日本て国は、民主主義と民主主義ではないものとが別個のシステムとして動いてしまっていて、民主主義が国の行方に影響を及ぼすことがほとんどない。
この二つのシステムは本質的に噛み合っていないのに、噛み合っているように内外に見せる必要があって、その苦肉の策が国会で露わになっている。
民主主義と民主主義ではないものがかみ合っているように見せるために、政府は国会で討論しているように見せなければならない。
でも本格的に討論してしまうと日本が民主主義で動いていないことがバレてしまうので、討論していないのに討論しているように見せる技術が要求される。
その名人が安倍晋三氏。
>TamaTamaTama いや歴代総理の中でも群を抜いて下手くそだよ
まあ、そうだよね。
名手どころじゃない。
彼のおかげで国会の「変」さが際立っているのだから。
民主主義のふりをしたい人たちにとっては困ったちゃんかも。
国会で討論しているように見せて、実際は何も討論していないことに安倍晋三氏ほど長けていない閣僚たちは、あらかじめ憶えこまされた答弁を、テープレコーダーみたいにひたすら繰り返すというテクニックで国会の時間をやり過ごすことになる。
それでも見かけ上「長時間審議した」という手柄にはなる。
でも、討論したように見えて討論していない国会はやっぱりかなり変で、その変である理由は、日本に民主主義システムと非民主主義システムの二つのお互い独立したシステムが動いていて、民主主義の方は空回りしているのに、うわべ上空回りしていないように見せる場が「国会」だから。
日本に民主主義を機能させようと思ったらどうしてももう一つのシステムを廃止する必要がある。
そのシステムの歯車の中心にあるのは日米地位協定だから、そこをなんとかしないとしょうがない。
で、日米地位協定を改定するためには、日本の「建前」を上手に使うしかないんだろうと思う。
建前は民主主義。
日本は建前上民主主義国家なのだから、民主主義を機能させても内外から非難されることはない。
もう一つの非民主的なシステムを民主主義によって廃することには国際正義もある。
そのためには日本の国民が今は民主主義ではないと気づくことしかないのかもしれない。
まず国会を見ることから始まるのかも。
>ミスターK 消費税増税、TPP、秘密保護法、マイナンバー、原発輸出の話が、全部民主党政権の時に出てきたのは象徴的ですね。素人集団が政権とった時にやりたいことどんどん進めた。それも震災のどさくさに紛れて。
ですね。
その間、民主主義の原理的な部分の活性化を考えていたらしい小沢一郎氏は徹底的に抑え込んだ。
彼が日米地位協定まで踏み込もうと思っていたかどうかは全然わからないけど、とにかく政権を手にした小沢氏の存在は怖かったみたい。
>荒木 ゆかり 国会という「民主主義を偽装する装置」を歴代で最も乱暴に扱ったのが安倍さんで、目先はそれでも国が機能しますが、徐々に装置の正統性とか神秘性が薄れて来て、そこでの決定事項の価値自体が下がって行くと思います。従わない人が出て来る。
「共闘」には「共に戦う」以上の意味はないはず。
→ 神津氏「僕はね、“共闘”という言葉に違和感をもっている。“共闘”というのは文字通り政策も合わせていくことでしょう。しかし、共産党と同じ政策なんてできるのか」連合神津里季生会長に聞く
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