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米国工作:なぜ、江田五月、仙谷由人なのか、なぜ菅政権になってしまったのか:孫崎 享氏
2016/12/31 23:09
こんばんは。たびたび失礼いたします。
一応流布の暦に合わせて暮らしている手前、年賀状にまた悩まされていて、まだ書き終わっていません。
二十枚ばかりしか書いておらず、毎年変わり映えのしないものなのですが、それでも文面を考えるのが結構大変なので、なかなか進みません。
そこに持ってきて、先日、胃腸の働きが悪くなりまして、今も消化が悪くて仕方ありません。
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二日水しか飲まず、その後も飲むヨーグルトやスムージーで過ごし、このところやっと火を通したまともなものが食べられるようになりました。
或る日の昼下がりに食べたものが、消化が全く進まず、明け方には面倒なので吐いた方が楽な案配になり、その後、午前中激しい腹下りに悩まされました。
病院で話をしてみたら、風邪か感染性の胃腸炎であろうという話でした。
多分昼下がりに食べたお総菜が傷んでいたんだろうということになりそうです。
そんな情けない年の瀬なのですが、一応、いいことも少しはありました。
趣味の世界でのことで、その「いいこと」が「いいこと」になるかどうかは、あと数ヶ月経たないと判りません。
自分の作ったものに対して競技会からあてられた意見があって、それに対して回答しないとならないのですが、その意見の中にちょっとばかり気になることがありまして、そのお話しを挨拶かたがたしたいと思い、伺いました。
その前にくだらない話なのですが、何だかこのところ、企業というものが、あってもなくてもよいものに、急速になったように感じています。
「
首相は、沖縄の諸問題で融和的な姿勢をとるつもりはないと意志表示している。:山崎 雅弘氏」に
「>内閣府のHPに堂々と掲載された、安倍晋三内閣総理大臣から日本の子ども達への「国は何もしないから周りの大人に頼って頑張って生きてください」宣言 こちらにメッセージとしてpdf有 魚拓を」
ご掲載のメッセージ文も、末尾に、「それではみなさん、さようなら」と付けるとしっくりくるような気がします。
どうせなら、そこまできちんと書けばいいのに。
「本気で「非正規」をなくし、同一労働同一賃金を実現する方法 正社員の待遇を下げなければ廃業と失業の増加」という何かの見出しを先日見かけたのですが、もう聞き飽きたなあと感じました。
こんなことばかりを言い続けて今日があるのですから、「廃業と失業」を一度、激発的に「増加」させてみたらどうなのかなと思っています。
生活を提供出来ない企業など、一度徹底的にこの世から無くしてみたら、あってもなくてもどうでもよいものであることが、はっきりしてくるような気がしています。
そんな気がすることには特に根拠がないのですが、このところ、ちょっとみみっちくてしみったれたせせこましい話が多くて、辟易しています。
自分に大きな話が出来る訳ではないのですが、ちょっとこの二三年思っていることがあるので、お話をさせてください。
戦中の日本でいちばん政府の戦争遂行に加担して煽動的な報道をしたのは、朝日新聞だった。:山崎 雅弘氏
話題としては沖縄のことでして、「
みんなそろそろ怒らないのか。俺はとうの昔から怒っているぞ。:toriiyoshiki氏」におっしゃる
「>knob 拡大解釈どころか公安調査庁のソースに『「琉球帰属未定論」の提起・拡大を狙う中国』って書いてあんじゃん。お前こそ節穴ってもんだろ。
義務教育レベルの日本語読解力と論理性があればこんな馬鹿げたことは言えないはず。
この人物のいうように中国側が「琉球帰属未定論の提起・拡大」を図っていたとしても、それは「沖縄デモ集団の正体は中国」という話にはならない。
論理として断絶と飛躍がある。
ま、普通の人には言わずもがなだろうが…
>knob 君ねぇ。沖縄県内には琉球独立を唱える組織いるんだけども。義務教育だのくだらねぇお題目唱える前にてめぇの低レベルジャーナリズムを疑うことから始めた方が良いんじゃねーの?
君ねぇ。
琉球独立を唱える組織なんて沖縄返還以前、日中国交回復以前の1960年代からあるよ。
俺が知らないとでも思っていたのか?…
沖縄を差別し、アメリカに人身御供に差し出したヤマトに対する怨念には根深いものがあるんだよ。
少しは勉強してからものを言えよ。
>knob 知ってて無関係とかほざいちゃうなら、ジャーナリストとしては確信犯だろがクズが。おまけにヤマト云々と恨み節まで見せちゃって。所詮、お前の根本はそこしかねぇんだよ。インテリぶってんじゃねーよクズ。
馬鹿だねえ、この人。
沖縄独立運動が1960年代からあったということは、公安調査庁の主張する最近の中国の動きとは直接関係せず、ましてや「デモの正体が中国」だという話にはならないというのが論理的帰結なのだが。
そんなことも判らないのかねえ…。
>115-3000 wwwwwwww 72年に独立機運高まったかよ? アンタ本当に息をするようにデマを吐くな。
琉球独立運動が存在したことと1972年の返還に際して独立の気運が高まらなかったこととは何ら論理的に矛盾しない。
そんな簡単な理屈も判らないのか?…
一言付言すれば、もしいま沖縄で独立気運が高まっているとするなら、この人物のような恥ずべきヤマトンチューがそこに追いやっているのだ。
>knob 馬鹿だねぇこの人。1960年代からあるのも知ってて無関係と断言する偏向ジャーナリスト。その1960年代の状態のまま変わらないとするあんたがズレまくってるだけ(^^) 過去の栄光にすがったあんたの情報より公安調査庁の正式リリースの方がよっぽど有益ってことなんだけどねぇ(^^)
ネトウヨと言っていいのだろうか、この手の人たちには共通の傾向があるね。
論理的な破綻を指摘されても、それには一切答えない。
例えば、現在の沖縄独立運動が中国の影響下にあるとの根拠を提出しない(公安調査庁もさすがにそこまでは言っていない)。
そして話を相手の属性に対する罵言にすり替える。
ま、ぼくとしても、論理的な矛盾を指摘すればこの人が「悔い改める」などとはハナから思っていない(笑)。
ネトウヨ的詭弁の構造をちょっと腑分けしてみようかと思っただけだから、そろそろ終わりにしようか。
やりとりを読んでくださった方の大半はもう充分お解りのことだろうから」
ところや、
首相は、沖縄の諸問題で融和的な姿勢をとるつもりはないと意志表示している。:山崎 雅弘氏
「沖縄の自決権容認=「親中派」(中国政府のまわし者?)という単純極まりない脳内妄想」におっしゃる
「>buvery 『参加者は(中略)日本からの沖縄関係者ばかりだ。その中には、琉球新報東京報道部長、沖縄タイムス学芸部記者など県内のマスコミ関係者や、「琉球独立」と「全米軍基地撤去」を一貫して主張している沖縄国際大教授や龍谷大教授などの研究者』RT @toriiyoshiki: 研究者同士で沖縄
要は主体をどこに見るのか、という問題である。
沖縄の学者やマスコミ関係者を「中国の影響下にある」、つまり「中国の傀儡」であるかのように見るのはあまりにも沖縄の人たちに失礼である。
それをいうなら、安倍政権が「アメリカの傀儡」であると言った方が遥かに客観的な根拠があるというものだ。
言ってみれば「在野」の研究者やマスコミ人が中国と接触するのと、日本の外務官僚が在沖米軍首脳部と定期的に会合を持ち、(例えば鳩山首相などには何の報告もなく)拘束力のある決定を下すのとは全くわけが違うからだ。
はっきり言うなら、どちらが「売国」なのか?
>閑居 公安調査の殆どは、公開公表されている文書の分析。独自に足で稼いだ情報などは、殆ど出てこない。w
ぼくなどより遥かに政官界の内情に詳しいと思しきジャーナリスト・閑居氏によればこういうことである。
琉球新報の記事や件の産経の記事も当然分析対象になっただろうと思われる。
その結果が、公安調査庁の報告の文言であって、要するにそれ以上のことは言えないということである。
>buvery 『参加者のひとりの教授に至っては、2014年に中国戦略・管理研究会のホームページに寄せた論文において、「われわれの目的は琉球の独立だけでなく、軍事基地を琉球から全部撤去させることだ」と宣言』前掲 RT @toriiyoshiki: 研究者同士で沖縄
ぼくが繰り返し言っているのは、(それ自体問題のありそうな)公安調査庁の報告を最大限信じるとしても「デモの正体は中国」だとか「沖縄の独立運動は中国の影響下にある」とかは言えないということだ。
公安調査庁の報告にある文言を逸脱して拡大解釈するのは「デマ」に他ならないということである。
そういう意味で、このbuveryなる人物もせっせとデマの上塗りをしているに過ぎない。
彼が提示した産経の記事が何らかの根拠になり得ると考えているらしいこと自体、その蒙昧を嗤うしかないではないか。
原記事の「参加者のひとりの教授に至っては」という表現自体が悪意ある先入観が見え見えなのだが、琉球の独立や、ましてや基地撤去を訴える切実な声を中国の思惑と結びつけてしか考えられないこの思考の短絡は一体どこから来るのか、ぼくはほとほと不思議である。
何を言いたいのかよく解らない人がしつこく絡んでくるのも困りものだ。
…台湾の人たちの自決権って、あるに決まってるじゃないか。
歴史的経緯を考えればいうまでもないこと。
…あ、そうか。
沖縄の自決権容認=「親中派」(中国政府のまわし者?)という単純極まりない脳内妄想のなかで生きているとそうなるのかな?」
ところなどに関する話なのですが、自分、数年前に「脱清人」という人々の存在を知りまして。
沖縄の自決権容認=「親中派」(中国政府のまわし者?)という単純極まりない脳内妄想
ちょっと手に入れた文献が見つからないのですが、「沖縄返還以前、日中国交回復以前の1960年代」なんていう最近の話ではなく。
「米国工作:なぜ、江田五月、仙谷由人なのか、なぜ菅政権になってしまったのか:孫崎 享氏」におっしゃる
「沖縄:今回沖縄訪問し気付いたことは、本土側が煽る中国脅威論に警戒心が強いこと。
例として久米三十六姓(1336年明から、学者や技術者等、来琉。那覇市久米付近に定住。琉球発展に貢献。琉球・中国交易に貢献。琉球王国に助言)の存在を指摘。
現知事もその流れくむという人も。
濃い中台と交流」
人々などが主体となり、「
「琉球処分」:深草 徹氏」におっしゃる一連の経過に異を唱え、清国に行き、大日本帝国のやり方の不当を訴えていたと聞きます。
結局、その運動も、阿片戦争以後「半主の国」になってしまっていた清国では、あまり大日本帝国と事を荒げたくなかったのか、琉球王国制圧があまりに速やかだったからか、あまり盛り上がらず、「脱清人」たちは歴史の中に埋没し消えていったとされているようです。
「沖縄の自決権容認」の背後に「中国がいる」とするならば、それは、頼って来た「脱清人」たちに対して清国が果たせなかった宗主国の責任を、今度こそ果たそうとしているということなのかもしれないなと思ったりもするんです。
清国の後継国家を名乗るのであれば、それは当然のことなのではないかとも思うのです。
それならば、「
朝鮮半島を見捨てた」奴らに比べたら、よほどまともな振る舞いなのではないでしょうかと。
清国が出来なかったことで、今出来ることがあれば、出来る限りのことをしてやりたいというのは、旧宗主国の旧冊封国に抱く感情としては、何ら不自然ではないことのような気もするのですが、どんなものなのでしょう。
何であれ、たかが百四十年前のことです。
「朝鮮半島を見捨てた」奴らにとっては久遠よりもなお遠い時間のことなのかもしれませんが、「朝鮮半島を見捨てた」奴らを除く総ての人々にとっては、思い出すのも引き継ぐのも、そこまで大変な時間でもないのかもしれないなと思ったりしています。
漢朝の終わり、唐朝の終わり、明朝の終わりなどは明瞭な像を結ぶが、清朝の終わりは、落日が霧にむせぶように、時雨れて見えないという評言を聞いたことがあります。
清朝はまだ終わっていないということなのかもしれないなと。
冷戦終結後の世界では、古い世界の断層が各所で顔を出し、火を噴くことになると聞いたことがありました。
「
新有権者へ「メディア・リテラシーを高めてください」朝から朝日新聞の電話取材がありました。:内田樹氏」におっしゃる
「>渡辺智顕 秋田以外の東北プラス新潟が野党統一候補って、この構図、幕末の戊辰戦争における奥羽越列藩同盟と全く同じ、、、 秋田が官軍についた際の藩主は佐竹家だが、今の知事も末裔の佐竹氏。歴史の反復? 「差異」は?」
ところではありませんが、北東アジア諸地域でも、古い断層線がそこかしこに見えるようになってきましたね。
あまり言い立てると、少なくとも中国は、旧冊封国への責任は果たそうとする国だということになるような気がするのですが、そういうことにしたいのかどうか、「朝鮮半島を見捨てた」奴らは少し考えた方がよいのではないかと思います。
みんなそろそろ怒らないのか。俺はとうの昔から怒っているぞ。:toriiyoshiki氏
話は変わって、日本軍の南スーダン派兵の件なんですが、今のスーダンを含む地域はかつてヌビアと呼ばれていたことがあるそうですよね。
スーダンの名前がやたらと飛び交うようになってから、何処かで聞いたことがあるなと思っていたら、ヌビアのことを思い出しました。
「
戦中の日本でいちばん政府の戦争遂行に加担して煽動的な報道をしたのは、朝日新聞だった。:山崎 雅弘氏」におっしゃる
「歴史学の研究(客観的視点)では、第一代から第九代の天皇は、裏付ける史料の不在と在位年数の非現実的な長さ等から「実在したとは考えられない」と見なされているが、2016年の日本では、明治時代に薩長政府の政治的思惑で体系化された建国神話を、事実であるかのように語る国会議員が増えている」
ところの「第一代」の「即位」とやらが設定されている時期より更に前、「
個々の市民の権利を侵害する価値観は、民主主義国では「愛国」とは見なされない:山崎 雅弘氏」におっしゃる
「>想田和弘 うぎゃあ。五箇条の御誓文が本来の憲法だって?日本は近代立憲主義国家じゃなくなるよ。神武天皇の偉業?神話上の人物の偉業って何でしょう。ポセイドンの偉業がどうのってのと同じ。もはや宗教。→「明治の日」制定求め、自民議員ら国会内で集会」
「>上丸洋一 稲田防衛相は「神武天皇の偉業に立ち戻り……伝統を守りながら改革を進めるのが明治維新の精神」というが、順序が逆。維新政府が自らの国家統治を権威づけるために援用、利用したのが神武天皇の国家統一神話であり万世一系神話。神話を事実と信じるのは自由だが、信仰を政治にもちこんではならない」
ところの「偉業」とやらの設定されている時期より更に前に、「黒いファラオ」を出した地域が、ヌビアだったと聞いています。
そんな大文明地域に、「神話」と「歴史」の区別ひとつもつけられない土人が、一体何をしに行くのでしょうね。
惨めな姿を曝してきてくれるのであれば、嬉しいです。
歴史の皮肉と申しますか、不思議なこともあるものだと思います。
個々の市民の権利を侵害する価値観は、民主主義国では「愛国」とは見なされない:山崎 雅弘氏
さて、先ほど申し上げました、ちょっと気になった意見のことなのですが、あまり時間が無くなってしまいましたので、簡単にお話しします。
意見として、「何故、今日では失敗が明らかで、意味がないようなことに注力するのですか」と言われたんです。
こう申しますと、まるで自分が高速増殖炉にでも手を出しているかのように見えるのですが、幸か不幸かそうではありません。
先方の言いたいこととしては、「このままでは、意味のないことになってしまうので、意味を主張してください」ということなのだろうと、家族と話していて、思いました。
先方としては、自分のしていることが面白いと感じてはくれているようではあり、あとは、一見すると「無意味」なので、「有意義」であることを主張してほしいということかと思います。
先方も大変なのだろうなと思います。
自分は自分のしている程度のことであれば、無意味でもただ楽しければ悪くはないと思うのですが、世の中、ただ楽しいだけの事柄に付き合う謂われはないということなのでしょうから、先方を付き合わせるだけの意味があることを言わなければならないのだということかと。
金を出す、人を出す、資材を出す、何でもいいのですが、余所様に何かをしてもらうためには、それを納得させるための理由くらいは用意しないとならないということなのねと。
まあ、世の中不公平に出来ているものだなあと思います。
先方が求める程度のことならば、自分でも何とかなるので、年が明けてから、何とかするつもりではありますが、暮れになって、急に年明けてからやることになることが立て込んできて、参っています。
ただ、これからほんの少しの間だけは、邪魔さえ入らなければ、することもあり、それなりに楽しく過ごせそうな時間に当たっていそうです。
いつも邪魔ばかり入ることが、いささか恐ろしいところなのですが。
その後は、何の見通しもありませんし、今までと同じく、世間にただ振り回されるままの日々だろうと思います。
とりあえず、時間が無くなってしまいましたので、またお邪魔させていただきます。
晴耕雨読さん、皆様、よいお年をお迎えください。
本年もありがとうございました。
いつもくだらないことをお聞かせいたしまして、どうもすみません。

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