「ポル・ポトに似てる」という私の直感はそんなに外れてなかったのかもしれません:小田嶋 隆氏
2018/12/23 23:42
こんばんは。度々失礼いたします。
世上に起こっていることについてはいろいろと思うところがあるのですが、先日申しましたとおり、鮎川義介の名前も出て来ましたので、自分が出る幕ではないなと思っています。
そうは思うのですが、ちょっと思うところがあるので、少しだけお話しさせていただきます。
思うところというのは、金融市場の話なんですけど、米国株式市場の12月に入ってからの下落が、累積で世界大恐慌の時以来の値になっていると聞いたんです。
それは、例のリーマンショックを超える値だという話です。
みんなが喜色満面で語る、あのリーマンショック超えですね。
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何だか悪あがきをしているようで、しばらくつまらないから見ていなかった日経平均株価が、遂に二万一千円の防衛線を割ったようで、めでたく思っています。
株式に関する「官房機密費を懐に入れたマスコミ人たち」の報道を見ると、「日経平均株価一時某円割れ」という言い方をした時は、その「某円」を絶対に終値では上まわらせるという、当局の意志があるんだろうなと思っています。
そういうものの見方は、誰も教えてくれないんですが、そう思って見ていると、あまり間違っていないようです。
しかし、今回の下落では、その「一時」の線が何度か退き、そして、「一時」と言わなくなる局面もあったように記憶しています。
ひょっとしたら、これは面白いことになるのかなと思って眺めています。
そして、思うところは、米国債の利回りについてなんですが、自分、今年どこかで、リーマンショックのような暴落がある前には、米国債利回りの「フラット化」というのが起こるんだと聞いたんです。
普通は短期債ほど利回りが低く、長期債ほど利回りが高いものなんだそうですが、その利回りの差が近付いていくのが、「フラット化」なんだそうです。
そして、暴落が起こる時の特徴としては、「フラット化」するだけでなく、利回りの高低が逆転する現象が起こることがあるんだそうです。
自分では具体的に見たことがないので、どういうことなのかよく判らないんです。
それで、今年の12月21日現在の話なんですが、米国債の利回りが、下記のとおりになっていまして、
1ヶ月債 2.41%
2ヶ月債 2.42%
3ヶ月債 2.39%
半年債 2.54%
1年債 2.62%
2年債 2.63%
3年債 2.61%
5年債 2.64%
7年債 2.72%
10年債 2.79%
20年債 2.92%
30年債 3.03%
これ、何なのかなあと思いましてね。
3ヶ月債と3年債が、何かおかしなことになっているなと思うんですけど、どんなもんなんですかね。
まあ、自分の目がおかしいのかもしれないので、2018年の初頭を見てみたのですが、1月2日付けの値が以下のものです。
1ヶ月債 1.29
2ヶ月債 N/A
3ヶ月債 1.44
半年債 1.61
1年債 1.83
2年債 1.92
3年債 2.01
5年債 2.25
7年債 2.38
10年債 2.46
20年債 2.64
30年債 2.81
当時は2ヶ月債なんてものは無かったようです。
見ると、償還時期と利回りは綺麗な相関関係になっていますよね。
何なんでしょう、これは。
「「鳩山・小沢のコンビが対米従属をやめる最後の可能性でした。」田中宇氏インタビュー:岩上安身氏」におっしゃる、
「田中氏「サブプライムローンの時より、今のほうが状態が悪い、と言えます。昨年末の時点では、リスク軽視が如実になり、ジャンク債の利回りが史上最低を更新しています。バブル崩壊まで、こういうことが続きます。早ければ、今年中にバブル崩壊が起きる」
岩上「今の日本経済、特に株高は、かなり政治的です。この目的は、日米ガイドラインの改定と集団的自衛権行使容認、そしてTPP。このために株高を演出して、政権の支持率を維持したいのでは」
田中氏「QEはもはやポリティカルな問題ではやめられません。乱高下みたいなかたちになっていって、いつか制御不能になる。債券よりも先に、株が暴落すると思います。株のほうがリスクが高い」
岩上「安倍総理は、この夏までに安保法制をやる、ということを米国に約束しました」
田中氏「日本の政治的意思でどうこう、ということにはなりません。米国が崩壊した時に、日本も『しっかりと』崩壊します。今年中ですね。『焼けるがまま』の状態になる」
岩上「米国債は世界最大のネズミ講だ、と書いていますね」
田中氏「米国のQE3や日銀のアベノミクスは金融市場を金余り状態にして、相場をつり上げる政策です。これをやらないと、ドルが潰れてしまう、という話です」」
季節が来たのかなあと思いましてね。
「福岡:博多駅前で道路が陥没。地下水がおかしな事になってるって事ですね。:T.HIRANO氏」におっしゃるように、やっぱり、
「これから大変だなぁ。
いろいろ」
となるのかなあと思い、ただでさえくたびれているのに、ちょっと憂鬱になっています。
これ見ると南北戦争で南軍が勝っている状況のようにも思える。:山崎 雅弘氏
2018/12/23 23:44
また、古い話になるんですが、米国の中間選挙の話です。
あれを巡ってCourtnerと書かれた人がいるって聞いたんですが、そのCourtnerの話はともかく、あの中間選挙についても、ちょっとこれから大変そうだなと思うことがありました。
今回の中間選挙では、民主党が圧勝したと聞きました。
下院で四十議席近い増となり、下院では民主党が与党の座を奪ったそうですね。
そうなると、「既存のリーダーがアンポピュラーなのです。:藤原直哉氏」におっしゃっていた
「全米の郡ごとの投票結果。
真っ赤っか」
地図の色は、きっと逆転しているんだろうなと、自分は思ったんです。
米国メディアでその選挙結果の地域毎の色分けをしたものを報告していたらしく、それを或る人が紹介していたものを見たのですが、それを見ると、やっぱり「真っ赤っか」なんですよ。
その地図に言及したものは、他には見かけませんでした。
そして海外メディアの尻馬に乗ってCourtnerを嘲う人ばかり見かけました。
Courtnerの言うことにも一理あるのかもしれないと思いました。
これが選挙制度のおかしさなのか、何なのか、自分には判りません。
その地図を見ると、「大丈夫なのか、これは」と思えるくらい、以前の地図と重なっており、「南北戦争で南軍が勝っている状況のようにも思える」状況から、あまり戦況に変化があったようには思えないんです。
先日の大統領選挙の時も、総得票数ではヒラリー・クリントンさんが勝っていたが、選挙制度の綾でドナルド・トランプさんが勝ったと言われたものでした。
多分、今回の中間選挙結果が、総得票数から考えた結果に近いものなのでしょう。
そして、その後、勢力図がほとんど変わっていないように、自分の雑な目には見えるんです。
これ、本当に大丈夫なんでしょうかね。
あの国、本当に「United States of America」になってしまうんじゃないんですかね。
いや、何て言うのか、「Unite」が過去のことになってしまうのではないかと思うんですよ。
かつて「Unite」していた「States of America」みたいな。
海の彼方からの圧力が相当下がりそうですね、もしそうなったら。
隋唐帝国の成立が周辺国の統一を促したように、統一大帝国の成立というのは、周辺国の小帝国化を促すようです。
翻って、大帝国の分裂は周辺国の遠心力にもなるようです。
毎度同じ話なんですが、唐帝国の滅亡は、新羅や渤海を道連れにしました。
ローマ帝国の滅亡がどこかを道連れにしたという話は知りませんが、属州がそれぞれに独立し、様々な小王国が興っては消えていったと聞いています。
そして、唐帝国の滅亡は海を隔てた列島でも、平将門や藤原純友などの群雄を崛起させたと聞いています。
多分、当時は首都が近畿にあったので、離れた東国と西海が、舞台になったんでしょう。
現在、日本国の首都は東京にあります。
政治の首都が東京にある時代として参照出来る時代は、鎌倉時代と江戸時代でしょうか。
鎌倉時代、幕府は京都に六波羅探題を置きました。
江戸時代、幕府は京都に京都所司代を置きました。
現在、日本国は大阪に所司代を置いているように見えます。
科学技術や社会システムが変わっても、やることはよく似ています。
日本列島の政治地理はあまり変わっていないようです。
東国政権を滅亡させたきっかけは、近畿の動きでしたね。
建武政権と明治政権と、ともにそうでした。
現在、それを担った大義名分は近畿にはありませんが、どうすんでしょうね。
だから、上辺の歴史は軽々しくなぞってもしょうがないんですよね。
東国を近畿の大義名分が占拠するというのは、日本史上初の事態ですね、考えてみると。
自分が参加出来るわけではないので、気楽に言うのですが、沖縄はいずれ大きく様変わりするんじゃないかと思っています。
平将門や藤原純友が俄に立ったわけではないように、沖縄の人々の戦いも昨日今日始まったわけではないことは一応知っています。
めぼしいところでは沖縄しか見えません。
日本列島の人々は仲良く滅亡していくのかもしれません。
「横並び」が好きな人々らしいですから、まあ、それもいいのかもしれません。
歴史上「知識人」を自国の宝ではなく「危険分子」と見なした政権はいくつもある:山崎 雅弘氏
2018/12/23 23:48
今度は、総てのちゃぶ台をひっくり返す進駐軍を招き入れるための「太平洋戦争」を起こすのも難しそうですし、どうやって状況を覆すつもりなのか、日本国のお手並みを拝見しています。
多分、米国の属国である日本国が宣戦布告をしても、それが国際法上の宣戦布告であるかどうか、議論があるでしょうし、聯合国の敵国条項もありますし。
もしかしたら、二匹目の泥鰌を狙って、米国に「太平洋戦争」を持ち掛けるつもりなのかもしれませんね。
その気もない癖して、「独立戦争」と称して。
そうして、連合軍と共に徹底的に日本列島を叩けば、また日本国の列島支配権は安堵されると考えているのかもしれないなと思っています。
ざっとした話ですが、日本列島の中で最も独立への気運が強い沖縄を徹底的に叩いた沖縄戦では、同じ手口で日本国は赫々たる戦果を挙げていますし。
ここを先途と、沖縄を徹底的に叩いたんだと思っています。
そして、同盟軍に沖縄を占領してもらったわけですし。
ポツダム宣言が読める語学力を持っている可能性のある大学生を大量虐殺した学徒動員も同様でしょう。
だって、敗色濃厚になってから動員して前線に送るなんて、はなから殺す気でしょう。
学徒動員は、戦争に名を借りた知識層の大量虐殺です。
例のクメール・ルージュの行為と同様のもので、「日本は東南アジアのお母さん」とか、馬鹿みたいな話もありましたが、大日本帝国はクメール・ルージュの先駆者ではあったろうと思っています。
こちらの御記事におっしゃる、
「歴史上「知識人」を自国の宝ではなく「危険分子」と見なした政権はいくつもある。
カンボジアを一時期支配したポル・ポト政権も、政治宣伝の邪魔になる医師や教師などの「知識人」を虐殺した。
1939年にポーランドを併合したナチスドイツも、ワイダ監督の『カティンの森』で描かれたように、占領後ポーランドの大学を閉鎖し、邪魔になる大学教授や医師などの「知識人」を虐殺した。
現代の日本では、物理的な意味での「知識人虐殺」は行えない。
しかし教育システムを矯正することで実質的に「知識人が増えないようにする」ことはできる。
今いる「知識人」が世を去った後、補充されなければ、国民全体に占める「知識人」の割合は減少する。
時間はかかるが、虐殺と同じ効果を得られる」
ところの先駆であると思っています。
ドイツの方が先行していたのかもしれませんが、少なくとも東洋では先駆的な実践ですね。
重慶爆撃がゲルニカや東京大空襲の先駆であったように、スターリンの大粛正、ソビエト社会主義共和国連邦の収容所群島、毛沢東の文化大革命、ポル・ポトの大虐殺、マッカーシーの赤狩りなどの先駆が、あの学徒動員だったんだと思っています。
自分は当時の大学生に親近感のある社会層の人間ではありません。
一高だの同期の桜だの都の西北だの言われても、鼻持ちならず、「くたばってしまえ」としか思いません。
それはともかく、国家の意思として、知識層を虐殺した学徒動員に誇りを持つ普通の日本人が、どうしてスターリンの大粛正や毛沢東の文化大革命を目くじらたてて指弾するのか、自分には理解が出来ません。
思考に一貫性が全く感じられなくて、気持ちが悪いです。
本当に不気味な人たちの中で生きているなと思っています。
まだあと数日はありますし、西暦の12月の間に、長らく沈滞していた日経平均株価も久し振りに一万円台の大台に乗りそうで、それが楽しみです。
また他にお話ししたいこともあるのですが、別の話題なので、またうかがいます。
家の大掃除と年賀葉書の宛名書きもしないとなりませんのが、近くまたお邪魔させていただけたらと思っております。
いつもくだらないことをお聞かせいたしまして、どうもすみません。

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