国民の税金で作る「まやかし」に大手メディアも加担している:山崎 雅弘氏
2019/5/3 4:19
こんばんは。たびたび失礼いたします。
一番古くからの情報を集積していたハードディスクが壊れてしまい、その衝撃に堪えられなくなって、お伺いしました。
バックアップをこの一年半程取っていなかったので、他の所に分散していた破片を拾い集めて、再構成しているところなのですが、あまりのことに落胆しています。
ハードディスクが壊れてしまったのか確認しようと、普段使っているのとは違うパソコンに接続しようとしたら、そのパソコンが電源が入らなくなってしまっており、つい先週まで使っていた物が、どうしたことだろうと、驚いています。
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中古で買ったものですからしょうがないとは言え、何か立て続いたので、心理的にとても来るものがあります。
そして、それに先立って、CD等のディスクをクリーニングする機械も壊れたんです。
これが、世間が「新時代」云々と騒いでいることになっている初日に立て続けに起こったのですから、多分、自分にとって、この「新時代」はあまりいいものではないのだと思っています。
ひょっとしたら、これらの物たちが、自分に降りかかる災厄の身代わりになってくれたのかもしれませんが、それならいいんですけどね。
さて、迷信じみた話なのですが、今回お伺いしたのは、愚痴を兼ねて、早雲さんのTwitterに引かれたお話のおかげで、自分が見かけたものの理由が判ったような気がするという御報告のためなんです。
例によって自分の考えることですので下種いのですが、それだけは大目に見てください。
「これツイッターの誰かがコラして遊んでいるのかと思ったら、自民党のHPに本当に「第二十一代・第二十五代 自由民主党総裁 安倍晋三」ってキャプションされてた。マジだったのか…。あの人にはやっていいことと悪いことの区別がつかないんだな、やっぱり」
「なぜかあの絵を安倍総理ではないと言いたい人がわき出ているが、クリックすると名前が出てくるのだから、あれは安倍総理なんだよ。したがって、むしろ今まで我々が安倍総理だと認識していた人物の方が安倍総理ではない可能性がある」
この絵なんですけど、この画家さんの作品については、自分も見たことが昔ありまして、あんまり好きになれない作品だなと思っていたんです。
テレビゲームのキャラクターなんかを描いた絵なんですが、どうもあんまり合っているような気がしなくて、そんなものなのかねえと思いながら眺めていたものです。
まあ、それも遠い昔の話なんですが、実は、2019年に入って、この人の絵に再会したんです。
例によって、ああ、嫌だなあ、人に会いたくねえなあと思いながら、労務所への電車に乗っていたところ、中吊りの広告でこの人の個展というのを見たんです。
自分は宋士大夫の三才だか三芸だかという、詩書画の総てに一丁字もないのですが、この人の絵はすぐに判りました。
ああ、あのゲームの絵の人だって。
それが、今になって、この絵ですよね。
個展って、結構お金が掛かるんじゃないかなと思うんですよね。
興行的に収支が黒字になる画家さんなんてあんまりいないんじゃないかと。
最終的に黒字になるにしても、初期投資ってのがありますよね。
画廊借りて、絵を搬入して、展示して、宣伝打って、チケット捌いて、会場整理して、掃除して、撤収して。
一人じゃ無理でしょうから、人を使うんでしょうし、雇うなり頼むなりしないとなりませんよね。。
自分は絵はやらないのでよく知りませんけど、そんな手間くらいはかかりそうですよね。
ゲーム屋さんのお抱え画家さんだとしても、ゲーム屋さんもそんなにお金を出すんですかねと。
それにしちゃ、ゲームの宣伝の臭いも薄いですけどと。
売れっ子画家だとしても、こんな電車に広告出す程ざらぶくお金が出せるんですかねと、不思議に思っていたんです。
まあ、自分と違って、才覚のある人はいるし、お金はあるところにはあるもんだと言うからなあと、自分の才覚の無さと財布の薄さの正比例を考えてみれば、想像の付かない世界というのはあるんだろうと思っていました。
そうして忘れていたら、
「天野喜孝氏は、自分の描いたこの絵を「安倍晋三」という権力者のイメージと重ねて大々的に政治宣伝されることに、何の疑問も抱かないのか。 カネさえもらえばなんでも描くのか。その自民党からもらったカネの出所は、そもそもどこなのか」
お、お、お、おう、なるほどと。
思い出しまして。
へえ、こんなところで繋がるとはねえと。
よく判った、皆まで言うなと。
よし、判った、そういうことなんだなと。
プロモだわっしょい、プロモだわっしょいと。
ひえーと。
いやー、よく練られたもんだなー、と、前奏曲を聞いていたような気分です。
前払いなんだなあと。
そらあんさん、先立つもんおまへんかったら、何でわざわざ片棒担ぎますねん、せやろ。
どひゃーと。
いやあ、大人の世界って、本当に怖いですね、それでは皆さん、さよなら、さよなら、さよなら。
いえ、まだ終わりではないんですけど。
金正恩、朴槿恵、安倍晋三の3人が砂場で遊んでる姿を見れば、幼稚園の先生ぐらいな気持ちにはなるわな
2019/5/3 4:20
事はついでだったんで、
「カネで子供を集めた今風の画像に、安倍を足しただけの意味不明のCMだが、若者を取り込みたいというドス黒い下心が透けて見える。 令和迎え 安倍総理が若い世代と動画で共演」
「2、30年以上前の今風の演出で、 2、30年前のFFのイラストレーターにコラボ依頼出して ずっと昔の人であるサムライ風のキャラクターの絵を もっとずっと昔の中国の絵画の技法である水墨画風に書いてもらって そこに「新時代の幕開け」ってキャッチコピー付けて ご満悦なツラしてバカが出てきてますね」
御紹介の動画も紹介しているニュース動画で見てみたんです。
もっと自由にしてほしい。
同じ目線で話したい。
自分のスタイルでいたい。
伝統を超えたい。
理由なんて無い。
ずっと本気でいたい。
世界に出たい。
未来を作りたい。
って子供達の言葉が並ぶんですけど、こういう未成年の叫びだか決意だか主張だか判りませんが、苦労の無さそうな言葉を羅列した物って、昔から怖気がふるうんですよ、自分の場合。
何かけちをつけたくなるんですが、つけると幼稚さがあからさまになるのでやめておきます。
ただ、何か、全員芸人だなあと思いまして。
何で全員芸人なんだろうと。
公式の動画の解説を見たところ、
「動画には、アーティスト、ダンサー、BMXライダー、落語家、けん玉プレイヤーなど、さまざまな世界で活躍する10代の若者たちが登場し、個性あふれるパフォーマンスを披露」
って話なので、「さまざまな世界」ったって、やっぱり全員芸人ですよね。
自分、幸か不幸か「10代の若者」に知り合いがいないんですが、「10代の若者」って、多くは学生でしょうし、学校で勉強していなくったって、全員芸人になっている訳じゃないだろうと思うんですけど。
違うんですかね。
お弁当屋さんやコンビニ、工務店や電気設備や船大工や、漁船とか、畑作や酪農、子守とか、害虫駆除とか、工場とか飯場とか、そういう所が嫌で、派手なところを扱いたいとしても、せめて、被服とかメイクアップアーティストとか植木屋とか宮大工とか仏師とか彫り師とか、そういう「さまざまな世界」があると思うんですけど。
そして、その全員が、上に引いたみたいな、うっすい言葉を吐いていればいい世界で生きているわけではないと思うんですけど。
自由民主党って前から変なんですけど、何か変なんですよね。
もう、世界はおろか、自分の周囲一坪分くらいしか判らなくなっているんじゃないんですかね、上から下まで。
時間は今日のお昼も判らない、空間は周囲一坪分しか判らない、そんな感じなんじゃないんですかね。
そうだとすると、一番重い言葉を吐くタイプの「10代の若者」のことなんか、見ていないんじゃないかなというのが、逆説的に伝わるという、深い広告になっているんですかね。
一つだけ言うと、自分は伝統に没入したい方なので、伝統を超えるというのがどういう世界なのか、判らないんですよ。
世界に出たいって言ったって、出るにしてもいろんな形がありますからね。
様々な目を持った方がいいと思うんですけどね。
「自民党が若年層の票取り込み施策を本格始動。目標は参院選だけでなく、その先の憲法改正国民投票にある。反権力の象徴であるはずの七人の侍が権力の手先になるとはお笑いだが、映画を知らない若年層には天野さんのイラストだけでウケる。さすが電通」
電通も「世界に出たい」と「日本国国民ヲ欺瞞シ之ヲシテ世界征服ノ挙ニ出ツルノ過誤ヲ犯サシメタル者ノ権力及勢力」でしたね。
出るのは結構ですが、その末裔だって位置を忘れない方が何かとやりやすいんじゃないかと思うんですけどね。
「こんな天才系の子供じゃなくて普通の子供は将来への不安めちゃめちゃ大きいからそういう現実を直視した上で未来を良くするでってことを野党は表現してほしいなあ」
そうですね。
「映像表現、音楽、ファッショナブルな衣装にもこだわり、今までの自由民主党にはない「新しさ」が感じられる作品となりました」
と自由民主党は言っているようですが、「今までの自由民主党」と何の変わりもなく、特別な者とされている者、特権者、特殊能力者、生得者のための私党であることを、こうしてわざわざ広報してくれているんですから、対決するんなら、「さまざまな世界」、彼らが「出たい」と言っている世界ではない世界の人々に訴えることなんでしょうね。
アーティスト達が作る円の外にある世界が、彼らを人民の海に沈めてやればいいんでしょう。
何かくたびれたので、提出します。
何か、長く引っ張られていた謎が解けたような気がしましたので、お邪魔しました。
先日は何だか非常につまらないことを申し上げましたようです。
いつもくだらないことをお聞かせいたしまして、どうもすみません。

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