>首相の業績があまりに売国過ぎて、もし他国のエージェントだったら納得できるレベル:山崎 雅弘氏
2019/10/21 2:34
問題の多い「婚活事業」よりも貧困の解消を!:大内裕和氏:拍手コメントからの続きです。
小田嶋さんが引かれている部分は、確かに十二分に「キモ」くって、「うわあ」な感じなんですけれど、自分にとってのハイライトは、
「 さて、お集まりの皆様。今から引用するのは、皆様よく御存じの四行詩です。
ロシアは、頭では分からない。
並の尺度では測れない。
何しろ色々、特別ゆえ。
ただ信じる。それがロシアとの付き合い方だ」
人気blogランキング <-- クリックしていただくと、より多くの方に読んでいただけます。応援よろしくお願いします。
この詩を引いた後の、
「さて、この有名な詩の「ロシア」を「日本」に置き換えていただきたいと思います」
「日本を、ただ信じるのだとして、何をどう信じればよいのでしょうか」
この二文の間の場の雰囲気でした。
画面は見ていないので判らないのですが、自分、この二文の間に、紙を読んでいる生物が、「うへへ」みたいな薄ら笑いをしたのを聞いたんですよ。
詩を引いた時、場内は大きな拍手で沸きました。
「さて、この有名な詩の「ロシア」を「日本」に置き換えていただきたいと思います」
って読んだ時、最初静かだったんです。
その静けさは、多分、原稿を書いた人にも、朗読しているObjectにも、予想外の出来事だったんでしょう。
朗読している生命体は、窮すると薄ら笑いをするとよく言われていますよね。
早雲さんにご紹介いただいた
「安倍晋三が対ロシア、北方領土交渉でなにをやったのか?
スレッドでまとめておきました」
スレッドの中にある
「領土問題を棚上げして平和条約を年内に結ぶというプーチンの電撃提案は、安倍首相が重ねてきた22回の首脳会談のみならず1956年の日ソ共同宣言以来の外交的な積み上げを反故にするもので、日本としては到底受け入れられるものではないはず。安倍首相は、こんな笑顔で応えてはいけなかったと思う」
「ネトウヨだかアベウヨみたいなのが「じゃあ、安倍さんはプーチンに対してどのような態度をとればいいのかあー」だって。とりあえず、ニヤニヤと気色の悪い満面の笑みを浮かべるのをやめたほうがいいんじゃないですかね。。。」
類の笑いと類似のものだろうと思うんです。
多分、原稿には「(拍手)」とか書いてあったんだろうと思います。
多分「(笑)」とは書いてなかったろうと思うんです。
それだからでしょう、この時、一瞬薄ら笑いとともに、間が開いたんです。
間が開いた後、場内に拍手が響き、それで安心したのか、朗読は先に進んだんです。
いろいろと「キモ」い文章なのですが、この演説で一番やっちまったのはこの詩の扱いだったんだろうなと、自分はこの時に思ったんです。
他には薄ら笑いを浮かべるほど人形のものが追い込まれる場面はなかったんです。
画面は見ていないんですが、ものすごく場が白けたんだろうなと想像します。
自分、ツルゲーネフ、ドストエフスキー、トルストイ、ゴーリキーの名前くらいは知っていますが、フョードル・チュッチェフという人のことは知りませんでした。
調べてみたら、19世紀の外交官であり詩人だった人だそうで。
帝政ロシアの頃の人ですから、梁啓超や黄遵憲、魯迅みたいな人だったのかなと思いまして。
この「ロシアとのつきあい方」の詩は、朗読人形が読む出来損ないの賦が言うように、広く知られているみたいです。
でも宮廷詩人はどうしてこの文脈でこの詩をこういう扱いしたんでしょうね。
この詩なら、「私どももこの19世紀の偉大な詩人のひそみに倣い、ロシアとロシアの人々を信じようと思います。いずれ信頼が歴史の叡智とともに、既往の経緯の齎した困難を解決する、私どもはその日を待っております。そのために、この場ではまず、未来を語りましょう」とかって言っておけば、何でもいいからまずとにかく「ロシアを信じる」って言っておけば、丸く収まったんではないかなと思ったんです。
判るんですよ、馬鹿の一つ覚えで、「私とプーチン大統領で総てを解決する」って何度も言ってしまった手前、過去のことは語れないことは。
だから語らなくていいから、この詩を引くのなら、まずこちらが「ロシア」を「信じる」、日本を信じるかどうかは、それからでしょう。
普通はその流れを期待しませんかね。
だから満座の人たちが拍手したんでしょうし。
そこを、ロシアを信じずに、いきなり「日本に置き換えろ」って言ったら、そら、白けませんかね。
くどいようですけど、わざわざ「ただ信じる。それがロシアとの付き合い方だ」という言葉を引いたんですから、本心はともかく、「祖国のために嘘をつく愛国的な行為」として「ロシアへの信頼」を表明するのが、礼儀だろうと思うんです。
ロシアは理屈ではない、信じるものだって詩を引いておいて、ロシアを信じもせず、頭から国民的な詩の「ロシア」を「日本」に置き換えろって言ったら、いきなりこう言ってることになりますよね。
「『日本』は、頭では分からない。
並の尺度では測れない。
何しろ色々、特別ゆえ。
ただ信じる。それが『日本』との付き合い方だ」
国民的な詩を話の枕に使うにもあまりにもぞんざいでお粗末で、ぶしつけで図々しくて、おいこらって話にならんかと思うんですけど。
これじゃ詩の言うところを聞いていないじゃないですか。
宮廷詩人、何してんだろうなあと思いまして、ちょっと呆れました。
安倍政権は、一体どういうゲームを始めたんだろう。意味わかってやってるのか?:萩原 一彦氏
2019/10/21 2:37
呆れると同時に、これは相当まずいことをしているぞと思ったんですけど、どんなものなんですかね。
友好的なものとはとても思えないんですけど。
だから、相手も「スターリンがすべてを手に入れた。議論は終わりだ」って言ったんだろうと思うんです。
伝わってるんでしょう、ちゃんと。
慇懃無礼は日本人の特徴だそうですから。
先ほど、この演説の文言を確認しようと思って検索かけたら、去年以前のものばかり引っかかるんですよね。
まあ、それはともかく、今、振り返ってこの文書を眺めてみたら、「日本を信じろ」とは言っていても、「ロシアを信じる」とは一言たりとも言っていないので、ちょっと感心しています。
これは宮廷詩人の腕ですね。
自分、この「キモ」い演説読んでいて思うんですけど、その「キモ」さの後ろに隠れて、というよりも、隠すために殊更に「キモ」く作ってある、何かが仄見えるようで、結構味わい深いんですよ。
そのように思うのは、例えば次のような場所です。
「プーチン大統領、ウラジーミル、会場の皆さんは、今回の私たちの会談が27回目だったことを、御存じないかもしれません。そこはよく知っていただく必要がありますね。皆さんには是非、プーチン大統領と私は、幾度も幾度も食事をともにしたので、皆さんが言う「塩1プード分、一緒に食べた」仲なんだと御理解いただく必要があります。それでこそ、なるほどと、合点いただけることがあるからです。12の国家プロジェクトについてであります。プーチン大統領が懸命に進めている数々の事業です。これを、私始め日本政府はよく知っています。よく調べたからであります。調べたのはなぜかというと、日本はロシアと何の分野で、どう協力するのが最も効果的か考えたかったからでした」
「「塩1プード分、一緒に食べた」仲」なのに、「よく調べた」んですね。
「それでこそ、なるほどと、合点いただけること」と。
なるほど。
合点しました。
教えてくれなかったんですね。
やっぱり、仲、あまりよくなさそうですね、この二人。
ひょっとしたら、すごーく険悪なんじゃないかなっていうくらい。
「もう少し、大きな話をします。最初は巨大な廃棄物処理場の話です。ゴミ処理を近代化する必要は、年次教書でプーチン大統領が強調された項目です。皆様、日本の日立造船のグループ企業が、この7月、モスクワ近郊のゴミ焼却プラントを受注しました。処理容量は、日量最大7,600トンです。毎日7,600トンものゴミを燃やすと同時に、150万人分の電力を生み出せます。というと、モスクワ市の電力需要の1割以上が、ゴミを焼くことで賄える計算です」
「年次教書」ですか。
なるほど。
また、公開のものですね。
「よく調べた」んですね。
やっぱり教えてくれなかったんですね。
何か、「御社のホームページ拝見しました! 弊社の技術がお役に立てると思い、お伺いしました!」ってな感じの、飛び込みのセールスマンか押し売りみたい。
しかも日本の「戦犯企業」の事業でしょう、挙げているのは。
日本国政府の事業ではない。
乗っかっているだけでしょう。
「「塩1プード分、一緒に食べた」仲」なのに、教えてくれたり、頼ってくれたり、誘ってくれたりってことが無いんですね。
そりゃあ、「信じてください」って言うわけですよね。
「信」が無いんですから。
「フョードル・チュッチェフではありませんが、日本に対する接し方はただ一つ。「信」を置いていただくことだと繰り返したいと思います」
また言ってますよね。
フョードル・チュッチェフは日本についてなんて言ってませんからね。
本当に人の話を聞かない奴らですね。
ロシア連邦とこの人形の生命体を派遣した国家面したものとの間には、正式な国交があるんですかね。
国交とは言わないまでも、ちゃんとした外交チャネルとやらがあるんですかね。
自分、何かちょっと言うのを憚るんですが、もしかしたら、本当に、ロシア連邦は、日本国を日本列島を統治する国民国家政府として認めないオプションでも持っているんじゃないかと思うんですけど、どんなもんですかね。
繰り返しになりますけど、ロシア連邦はもしかしたら、日本国滅亡後を睨んだ極東戦略を既に採用しているのではないでしょうか。
だから、日本企業や日本人観光客には期待するところがあるとしても、日本国とは極力接触を持たず、情報も流さないのではなかろうかと思うくらい、徹底して「信」が無いように思えるんです。
むしろ今日ありと見越して日露国交正常化を避けてきたのかもしれないなと思うんですけど。
こうなってくると、日本国自体が、日本列島とロシア連邦地域との交流や交易、事業の障害になってくるように思えますが、それは飛躍であり、自分の頭がおかしいのでしょう。
「あとで内容を改竄できないから」録画の映像を消すという。こうして歴史は修正される。:山崎 雅弘氏
2019/10/21 2:37
「スライドを御覧いただきたいと思います。向かって左側が、ロシアが進める12のプロジェクト。右側が、現在進行中の日露協力の8項目。保健や人口、住宅、都市、環境の向上、中小企業や、労働生産性、雇用のサポート。左側、ロシアのそうした項目と、右側、日本が進める協力のあれこれが、赤い糸でつながるところをじっくり御覧ください」
「赤い糸」が「キモ」いって言われているくだりなんですけどね。
自分、映像見ていないんで、どうやって赤い糸がつながるのか判らないんですけど、このくだりを見て、昔あったと聞いたことのあるテレビ番組の話を思い出しまして。
「インパール大作戦」でしたっけ。
違うわ。
あの、「プロポーズ大作戦」とかいうやつです。
「フィーリングカップル」とかっていうやつ。
「ねるとん紅鯨団」とか「パンチdeデート」とかっていうのもあったそうですね。
今、一線で活躍している人っていうのは、そういう世代の、そういうノリを身につけた人たちなんですかね。
知り合いがいないので、よう判らんのですが。
そういえば、アッキード事件の主役も、デスコとかそういうノリのチャンネーだそうですもんね。
やっぱり、「うぇーい」な感じの人たちばかりなんですかね、日本国の上層部というのは。
「会場の皆様、ロシアの全ての皆様、日本が皆様の未来に加える新しい、そして大きな可能性に、想像の翼を、はためかせてください」
翼ははためかすのではなく、羽ばたかせてこそ、高く遠く飛べるのだと思うのですがね。
この大空に翼を広げて飛んでいきたいとか何とか言って、風を受けてばたばた音を立てていても、その風に乗ろうと羽ばたかなければ、こけるだけです。
飛べやしないでしょう。
いや、そういう歌の歌詞があるのは知っていますよ、一応。
こう見てみると、1970年代のノリなんですかね。
これがあのかけがえがないと言われる木偶人形、山口三区選出火焔瓶三が加計孝太郎なんかとつるんでカリフォルニアあたりで遊んでいた頃のノリなんですかね。
古っくせえ奴ら。
こんなノリの連中が取り仕切る「少子高齢化対策」なんて、対策の体をなさないに決まっていますわ、やっぱり。
そらあ、地方自治体が婚活事業やったり、しますわな。
有効無効以前の問題で、趣味が合わず、自分には滅法気に入りません。
「前から気になってたこと。 大型台風が接近している時は割とマスコミが報じてくれる。 が、大型台風が日本を去った後の被害は、びっくりするほど報じ方が少ない。まるで興味の対象外と言わんばかりに」
「ここ数年特に感じますね。被害を隠す意図がありそうです。戦争中に大地震が報道されなかったように。熊本地震の仮設も片付いてない、西日本豪雨も同様、大阪のブルーシートも、もっと前の北海道の台風とかも、結局ちゃんと復興していないのではないかな?よく見たら、おそらく日本列島満身創痍ですよ」
「これはね、全野党が1つの党になるのはムリですよ。また、どうしてもそれが必要なわけでもない。小沢党含む旧民主はまた1つの党になり、共産、社民、れい新が1つになる。で、大きな塊の野党2つになって、連立政権を組めばいいんじゃないですかね?」
時系列は無視して引きましたが、「隆中策」の世界ですね。
若跨有荊益、保其巌阻、西和諸戎、南撫夷越、外結好孫権、内脩政理、天下有変、則命一上将、将荊州之軍以向宛洛、将軍身率益州之衆出於秦川、百姓孰敢不簞食壺漿以迎将軍者乎。誠如是、則覇業可成、漢室可興矣
今天下参分。益州疲弊。此誠危急存亡之秋也。
秋ですね。
国連総会の映像を見せられていて、何の取り柄もなく生きてきて、世間からは見向きもされないまま、次の世代から責められながら、次の世代を優しく温かく見守ることを強要されるように、だんだんとなっていくんだなあと思っていました。
このところあったことなどまたお話ししたいこともあったのですが、「世界が変わる」前の話が滞ってしまっているので、お伺いしました。
またお邪魔いたします。
何事もお気を付けて、みなさまお達者にお過ごしください。
いつもくだらないことをお聞かせいたしまして、どうもすみません。

129