「検察があらゆる政治家を監視・摘発することを可能にする公明党の政治資金規正法改正案:郷原信郎氏」
憲法・軍備・安全保障
郷原信郎氏のツイートより。
> 大多数の検事は地道に、真面目に仕事してる
公明党の政治資金規正法改正案のような「監督」の責任だけで政治団体の代表者が処罰できるかどうかという世界は、大多数の地道に真面目に仕事をしている検事の世界には関係ない話です。
表現が適切ではなかったと思いますが、とにかく、最近の「検察の暴走」の末の今回の大阪地検の事件、それに対する検察組織の混乱、という状況の下で、検察の権限行使を適切に抑制するシステムを整える前に、検察があらゆる政治家を監視・摘発することを可能にする政治資金規正法改正を行うこと。
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現在の状況の下で、会計責任者に対する「監督」の責任だけで代表者が処罰できるようにすることがどれだけ危険なことか。
私には、それを適切に表現する言葉が見つかりません。
検察の「ストーリー捜査」が問題にされていますが、もし、「監督責任」だけで処罰できるとすると、もはやストーリーなど必要ありません。
収支報告書のちょっとした記載の誤りを「故意」ととらえ、それについて監督を怠った、という局所的な事実だけで、どんな政治家でも公民権停止に追い込めます。

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