「あの手この手を使って先延ばししている野田・輿石執行部のやり方は卑しい。正々堂々とやれ!:森田実氏」
税制・年金
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「ごまかして成功するよりも堂々と失敗するほうがよい」(ソフォクレス=古代ギリシアの劇作家)
いま最優先すべき政治課題は衆院解散・総選挙に実施である。
選挙法改正は最小限にとどめ(抜本改正は選挙後に行うことを国会決議し)、早期の総選挙を行い、政治の出直しを優先させるべきである。
民主党執行部はあの手この手で、解散・総選挙を先延ばししようとしてきたが、もうこの辺で卑しいことを考えるのはやめるべきである。
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野田内閣は、「社会保障と税の一体改革」を行ったことを中心にして、国民の審判を受けなければならない。
税の問題は国政上の最重要問題である。
とくに消費増税は全国民に関わる問題である。
この問題について民主党は公約違反をした。
2009年8月の総選挙の際、民主党は消費増税を公約していない。
マニフェストにも何も書かなかった。
当時の鳩山代表ら民主党幹部は「消費税を(次の総選挙までは)上げない」と公約した。
民主党はこの公約に違反して、消費増税を強行した。
ここまでやった以上、直ちに国民の審判を受けるのが民主政治の筋である。
民主党は逃げてはならない。
直ちに最小限の選挙法の改正を行い、衆院解散・総選挙を実施すべきである。
民主党は公約違反の責任をとらなければならない。
民主党は潔く、国民の審判を受けるべきである。
総選挙の時期を、あの手この手を使って先延ばししようとしている野田・輿石執行部のやり方は卑しい。
正々堂々とやれ!

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