17日付の新潟日報に、南魚沼市が、基幹病院設立後の六日町病院について、診療科は現在の14科を維持し、病床数は120床程度とする案をまとめたという記事が出ていました。
魚沼市は病院をどうするつもりなのか、だれもが気をもんでいます。
25日付の「日報」にようやく記事が出ました。
「小出病院ワーキングチームは、魚沼市内部の意見調整に時間がかかり、開催が遅れていたが、ようやく23日に初会合が開かれた」
きょう(30日)、市議会の小出病院特別委員会が開かれました。魚沼市として、どういう具体案をもって初会合に臨んだのか、それを直接市長の口から聞ける、と意気込んで出かけました。
市長は何かの用事で、代わりに副市長が来て説明しましたが、何と、診療科も、病床数も、運営主体も、すべてこれからワーキングチームで検討するから、いまのところまとまった案は無い、というのです!
いままでこれほどみんなが心配し、議論を重ねてきた問題にについて、市としての具体的な方針を何一つ示さないというのは、無能なのか、無気力なのか、それとも、隠しているのか、いずれにせよ許しがたいことです。

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