長らく更新してませんでしたが、とりあえず生きてはおります(^o^)
コンデンサーからの発熱をいかに冷却するのか?
これに対しての対策を講じてはあまり効果が得られないの繰り返し
をこの間してました。
まず第一弾。
ラジエータファンの風量確保をどうするのか?
追加の電動ファンを設置できないか、改めてコンデンサーの前を
測ったのですがスペースは20mm!
ラジエータの後でもモーター本体がウォーターポンププーリーに接触
するのは必至で、スペース確保の余地はありそうですがかなりの
手間。
走行したら水温は安定するのですから、アイドリング時の風量をもう
少しだけ増やすことができればマシになるはず・・・
ファンブレードの形状を見直してみようとしてもなかなか適当な外径
と羽根形状のものがありません。 自作も大変そうです。
で、ダメ元で試してみようと考えて製作開始したのが写真の金具。
懲りずにアルミ板を現物合わせで切って曲げて作りました。
取り付け前は上下左右
こういう感じになる予定だったのですが・・・
ラジエータファンシュラウドの延長板です。
ファンブレードの後端がシュラウド後端よりも出ていたら効率が
悪いのでは? と、すっぽり覆うように延長したのです。
毎度おなじみ、素人の鈑金工作です。
アルミ板を切って
バイスに挟んで形を整え
Rは手曲げです
できた!
シュラウドの連結部に共締めさせます
取り付け穴は現物合わせで、と思ったのですが上写真のように
ピッタリと連結部が合ったので先に開けました。
気休めの塗装をして
取り付けました
取り付けは現物合わせでないと駄目ですね・・・
単体では上手く位置が合っていたのに
嘘やん! こんなにズレるか??
銀色と黒色の境界を見て下さい。 思いっ切りズレてます(T_T)
おまけに何をどう勘違いしたのか? 下側金具が寸法違いで付き
ませんでした。 まぁ、下側に抜けるのは良いか?
写真では判りにくいですがファンブレードが延長した金具の内側へ
収まりました。
ファンが見えません
ブレード外周部への風の逃げを抑えるのが目的です
これでどう変化したか?
よくわかりません。というか外気温27℃程度でしたので・・・
ん??
そう言えばこれまで25℃を境に調子が悪くなっていたのにマシに
なったような?・・・ そんな程度です。
水温上昇は相変わらず長時間停車すれば90℃越えます。
クーラーの冷えはあまり変化していないような・・・
燃料配管の沸騰は見てません。アイドリングや加速の安定は少し
良くなったかな?程度。
割り切って電動ファンオンリーにしたいけど・・・・・
で第二弾。
無いよりかはマシとの思いで電子機器用のを付けてみました。
追加電動ファンです。 自動車用のはスペースが無くて付かない
のです。 付けるとしたら、ラジエータコアサポートとセンターの縦骨、
エプロンを加工しなくてはなりません。
120mm□、厚さ38mmのファンです
センターにある縦骨の裏にステーを当てたら固定できました。
これだけは狭い隙間が幸いしました
配線はクーラーコンプレッサーONに連動して回るようにしました。
ですが自動車用では無く小型ですので風量が少ないのです。
気休め程度にしかなりませんでした。
グリルから見える?
では今後どうするのか?
一つは自動車用の超薄型追加電動ファンを探してもらっています。
もう一つは冒頭にも触れた、ラジエータ後に電動ファンを取り付け
られるようにすることです。
シュラウド取り付け前 ファンとラジエータの距離がこれだけ
汎用電動ファンのモーターだけを取り出し、ファンブレードとどう
連結するかで狭いスペースに収められるか?
ファンブレードの丸部分にモーターは収まるのですが
モーター軸に付いている鉄板は仮です
その状態でファンの厚み約60mm+取り付けナットの厚みが
モーター配線には接触しませんが
この真ん中の軸が曲者
ファンブレードの金具部分はウォータポンププーリーよりも径が
大きいので逃げられそうなのですが、モーター軸がプーリー軸と
接触しそうなのです。
現在そのような試行錯誤中です・・・

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