評価
東野圭吾の「人魚の眠る家」に続く臓器移植物第2弾!
貫井徳郎初読み。重い心臓病の大学生・和泉にドナーが現れ心臓移植手術が施され和泉は元気を回復するがその人格に変化が起こる。肉と甘いものを好み、クラッシックに興味を持ち、絵の才能も抜群。そして、夢に恵梨子という女性が現れ現実との既視感に戸惑う。「ドナーの意識が自分に引き継がれている」と考える和泉はドナー探しを始める。
ドナーを探し当て、恵梨子に出会い、その真実に直面する和泉。「いったい和泉の心を支配しているのは誰なんだ!?」二転三転するストーリーに読む手を休められないで、昼飯を食べながらも頁をめくってしまった晩秋の日曜日!例年ならば初冬と表するのでしょうが、いやはや今年はあったかい(笑)
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