先日の続きで美濃町線の現状をお伝えしようと思います。

この写真は名鉄上芥見駅跡の写真ですが、右側の待合室がロープで入れないようにしている様子がうっすらと見えるかと思います。

こちらは、上芥見駅付近で軌道と道路が分離してから暫く進んだ場所です。普通の住民が生活に使うための道路の幅ですが、所々で行き違いの為のこのような施設があります。

一旦脇道に入ると、このような踏切の跡のそばで、水が流れる場所があります。

少し上がりますと・・・。そう、各務用水が流れていました。前の写真は各務用水から引っぱってきた水なのでしょうか?

上芥見目前のカーブと各務用水

上芥見周辺の代替バス対策として、ミニストップ前の交差点に「上芥見」バス停が設置されました(左側に赤くうっすらと見えるかと思います。ちなみに大洞緑団地行のバス停です)。

しかし、1本しか走っていません(日曜日は休み)。

反対側、長良方面のバスは朝2本のみです。通学対策でしょうか?

芥見から長良へ向かう県道と美濃町線が交差する踏切でしたが、現在は使われていないため、「踏切注意」の看板も含めて標識関係は全て撤去されております。

橋脚もきちっと残っています。「再生」によって再び使われることを期待しております。

ちなみにこれは廃線跡ではりません。美濃町線のそばを流れていた各務用水です。小道と交差する箇所は用水が上、道路が下を走る構造になっております。幹線道路であるため、ポンプ等で用水を下に降ろして再び上に押し流す仕組みになっております。
今日は取りあえずここまでに。

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