今日、テレ朝系の「スパモニ」の中で、3セクテーマパークの倒産とその後の跡地の様子が報じられた。
取材した場所は熊本荒尾市のアジアパーク跡地と大阪のフェスティバルゲート。
大阪のフェスティバルゲートは営業を細々と続けているものの、遊園地部分の乗り物の大半と店鋪自体が休業状態に陥っている。
一方、アジアパークは完全に清算、閉鎖され草むらと化していたが、なぜかミニチュアはそのまま残されたままであった。
アジアパークはふるさと再生を旗印とした故竹下首相の政策で発することとなったふるさと基金1億円もその設立運営に当てられていたものの、それをはるかに上回る借金をのこし、自治体と地元住民団体の間で裁判係争中だ。
しかし、フェスティバルゲートは正直勿体無い。確かに場所自体は通天閣で有名な新世界地区にあり、うまく活用すれば地元のちょっとした楽しみの場所になったはずだ。しかし、周辺は正直あまりがらのいい場所ではない。このことが客足を遠ざけたと取材陣が述べるのだが・・・。
ちなみに、「フェスティバルゲート不振は誰の責任」という取材陣の答えに対し、大阪市は「運用を行った信託銀行の責任」という主張を繰り返していた。
ただ、私も実際にフェスティバルゲートの最寄り駅である新今宮を訪れたことがありますが、列車本数や規模の割にあまりにこじんまりしすぎな駅だな、という印象を受けたのですが・・・。新今宮駅再開発と岐阜ではありませんが、新世界商店街へのぺリストリアルデッキを設けて、この中途でこの施設を持ってくれば良かったような気もしますが。
そういう意味では拙速かつ無責任のそしりはやむを得ないのだろうと・・・。

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