こちらの続きです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000006-mailo-l24
(毎日新聞4/1)
山口の下松市からSL「下工弁慶号」を借りるとともに、市民団体が,この機関車を走らせることを考えていたようですが,「走らすことは契約違反」等との意見も出て,とりあえず動かさずに1年置いておくことにいなべ市が決めたようです。
本当なら,「一時的に動かすことも了承する」等と言った内容を契約に盛り込めばスムーズにすんだことですが・・・・・・。
ただ、前に,火入れした事実もあったようで,これに市の協議会がご立腹の様子で・・・。
「覚書」の解除なる物騒な言葉まで出てきましたから,ちょっと厄介ではありますが・・・・・・。
で、今のが4月1日の話,その後進展して4月7日には・・・・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000018-mailo-l24
(毎日新聞4/7)
火入れもダメのようです。
で、今回の事故ですから,まさか、鉄道の存廃まで影響することはないと思いますが,さすがに,市と市民団体がいがみ合っては,本当にそうなりかねないのでは?という声も出てきそうで・・・・・・。
ま、そんなことになったら,リコール騒動や総辞職などと更に厄介な話も出てきそう・・・・・・とまでいってもらいたくない,の一言ですが。
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/saizensen/saizensen060402_1.htm
(読売新聞 中部版4/2)
市民団体「私たちも街づくりの一環をにないたい」
役所「私たちが町を管理する。無駄な仕事は辞めてもらいたい」
では、結局水が埋まらないような・・・・・・。
実際、役所の人間が「管理管理」を強く言ってしまっているため,結局うまくいかないような気がします。
「市民にある程度まかせる」と言いながら、結局「御上の御慈悲」かよ、という落ちですが。
ま、役所の人も,実際,地元でない人もいますし(例えば,名古屋市の職員が可児市に住んでいることもありますし・・・・・・市民税はおろか,県民税も払ってないじゃん!)、それでいて,「市の意向」となると少し引くかも・・・・・・。
NPOの活動も、場合によってはそれぞれに問題点を有することがありますので,そこは市とつめることも必要でしょう。文京区のケースの場合も,4年間の間に,区がそれなりのコミュニケーションをとったかどうか、自主管理と言っても,結局最終的には区が責任を有するわけですから,丸投げして、というようだったらちょっと問題かな、とおもいますし。結局は定期的なコミュニケーションかな,と。
結局,自治体が市民活動をうまく使いこなしていない,ということだけに尽きるような。

0