やっとであるが決まりそうだ
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060413AT2C1300J13042006.html
阪神を村上ファンドが買収する,というニュースが飛び込んだのは
去年の9月の終わり,ちょうど阪神タイガースが優勝し,ロッテと日本シリーズで対決するさなかであった(日本一までにはいたらなかったが
セ・リーグ優勝は果たした)。
そういったことから,阪神ファンの怒りが村上氏に向かった形になったわけだが,一方,村上氏も
阪神タイガースの上場などについても
議論を交わしていた(当初は
拒否姿勢、西川社長は
一貫して反対)。
阪神タイガース上場に関する
ファン投票の実施も
検討されたが,それも
おじゃんになり,どちらともいえない宙ぶらりんな状態に陥った村上氏の株所有に、今後どの会社に売却されるかが注目されていた。
一時は外国系金融グループゴールドサックスマンへの売却も噂されていたが,今回、阪急ホールディングスへの売却検討が新聞に掲載されたが・・・・・・。
実は,
阪神電鉄非上場案や
タイガース上場はなくてもいい、
乗っ取りを考えていない、と村上氏が述べたりするなど、以前の「タイガース上場」とぶれもあったため、村上氏が苦境に立たされている,との味方も浮上していた。一方,村上氏も、阪神側に各事業ごとへの
提携先リストを提出する等と言った行動も見せた。
今後は,阪急HDがどれぐらいの額で買収に応じるか,という話になってくる。
あまりに高いと購入されないため、場合によっては村上氏は損する可能性も出てきた。
(リンク先は日経NET)
ついでだが、その阪急HDの筆頭株主は、「プリヴェチューリッヒ」という会社らしい。
一見外資のようだが・・・・・・。朝日新聞の
この記事は必読だろう。
ちなみに、今日、USENがライブドアを分割吸収する案が浮上した。
これは、
「ことはじめことむすびブログ」の
こちらのページでのベージで述べたいと思う。

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