路面電車再生トラストさんより、
このような記事が・・・・・・。
忠節橋の件は単に簡易中央分離帯つければいい話なのだが・・・・・・。
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060407/lcl_____gif_____005.shtml
中日新聞WEB版より、下記掲載↓
無秩序、事故が急増
岐阜市の忠節橋北交差点
県警交通部は、昨年1年間の交通事故多発場所を取りまとめた。名鉄岐阜3線の廃止によって、路面電車の軌道内を無秩序に車が走り始めた岐阜市の忠節橋北交差点(同市山吹町)で、事故が急増している実態が浮かび上がった。レールの撤去問題が進まず道路管理がままならない状況が、ドライバーの安全を脅かしている。 (今村 太郎)
【交通事故の多発場所】
(「」内は交差点名)
(1)国道21号「岐南インター」(岐南町)73件
(2)国道21号「楽田」(大垣市) 72件
(3)国道21号「薮田」(岐阜市) 67件
(4)国道258号「禾森」(大垣市) 61件
(5)国道21号「河間」(大垣市) 60件
(6)国道19号「池田町」(多治見市) 59件
(7)国道21号「三ツ池町」(各務原市) 47件
(7)国道21号「下奈良2」(岐阜市) 47件
(9)国道156号「入舟町5」(岐阜市) 46件
(9)国道157号「忠節橋北」(岐阜市) 46件
県警によると、忠節橋北交差点では昨年、四十六件(人身十五件、物損三十一件)の交通事故が発生。県内九番目の多発地点となった。ほとんどが渋滞の列への追突事故とされる。二〇〇四年は二十八件で、県内六十番目にとどまっていた。
交差点を南北に走る国道157号では、路面電車の廃止後、車道内側にある軌道部分に追い越しのためスピードを上げた車が乗り入れるようになった。
だが、路面電車の再生を目指す動きがあるため、軌道部分にはレールが残ったまま。車道として舗装できないため、交差点に右折や直進の路面表示は設けられていない。車線区分が分かりにくいため、追突などの事故が急増している。
同交差点の南進は、右折と直進の車が同時に軌道部分に乗り入れて混雑。北進は右折禁止だが、百メートルほど先の交差点で軌道部分が右折車線になるため、それを知らずに直進するドライバーによる追突事故も起きている。
同交差点を管理する県道路維持課は「対策を打ちたいが、レール問題は沿線自治体や事業者とも慎重な協議が必要なので…」と歯切れが悪い。
ほかにも、岐阜市内のレールが残る軌道部分は、どこも路面表示がないまま放置されている。軌道部分は当面、無秩序な状態で放置されそうだが、ドライバーからは「右折や直進をはっきり表示してくれれば混乱しないのに」と不満の声が漏れている。
一応、記事の内容はそのまま掲載致しましたが、確かに忠節橋の場合は以前から路面電車があったときから同じ状態でしたから、やりようによればいかにでも出来たはずですし、昔の方がもっとひどいこともあったみたいで・・・・・・。
にもかかわらず、このような事故が急増していることは、路面電車の存廃には全く関係なく(ひょっとしたら、悪い意味で影響を与えているかもしれないが・・・・・・路面電車が無くなったことで緊張感が無くなった?)むしろ、岐阜のドライバーのマナーの悪さ、不注意だけが露呈しただけなような気がします。
それに、レールが残っていても、簡易ペイントでどうにかなりますし、方法はいろいろあるのですが、自治体がそれを怠っているだけ(書いたマスコミも勉強不足ありありだが)、にしか思えないのですが・・・・・・。

0