ついに、GS藤沢等における引き渡しの張本人が事情聴収を受ける。
小嶋社長 詐欺容疑で聴取へ(スポニチ)
小嶋社長を聴収 警視庁など 偽装知りながら販売(中日新聞)
警視庁や東京地検等合同捜査本部は、
オジャマムシじゃなかったオジャマモンことヒューザーの小嶋社長から任意で事情聴収を行った。GS藤沢等における耐震強度が不足していることを知りながら、契約者に引き渡した件について、詐欺および宅地建物取引業法違反の容疑で今後立件を視野に入れて調べを進める。
また、耐震偽装事件での関連で、木村建設の昨年6月の決算期までの過去2年間において、3億6千万円の利益の水増しが明らかになった。
粉飾3億6千万円の疑い 木村建設、赤字隠し(中日新聞)
ひょっとしてヒューザーも?とあえて言ってみるが、耐震偽装、粉飾、熟知の上の引き渡し・・・・。これではマンションを買うのも不安になってしまうのも致しがたない。
これまでもそうだが、この事件を教訓に、さらに業者はきちっとした対応を示してもらいたいものである。
ついでに、
これ(朝日新聞より)、県側も総研側も責任を否定しているが、ヒューザーの「詐欺」立件や、姉歯氏や木村建設役員の逮捕が実際起れば、この民事裁判にも重大な影響を与えると思われる。

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