久しぶりの戦闘シーンでした。
さっそく・・・・・・。
しかし、吉兵衛、照れと悩みと忠誠心の狭間で揺れ動いておりましたね。
新右衛門には、前回の千代に対する言葉を繰り返し、忠誠のため、、足手まといになるだけ、と恋心を封印しようとしていた。しかし、新右衛門の「奥方様(千代のこと)のお気持ちは分からぬのか?」の一言で、戸惑いながら宇治のたきの元へ。
とは言っても、門前まで向かいながらも気持ちが戸惑ってたきの家には入れない。こそこそ覗いていたその時犬が吠えて・・・・・・たきが気づき吉兵衛こける(ぉ。
吉兵衛はなんとかたきの家に入るが、たきの父親の話はあれど、思いは言い出せない。帰る直前に吉兵衛は思い切って「たき殿、待っていてほしい。戦が終われば、必ず向かいにくるで。」そう、気持ちを伝え、たきも応じてくれた。
今回の戦は新右衛門も隠居の身をかなぐり捨てて、殿の元へ向かった。
攻めるは滝川一益一派のいる伊勢亀山城。
出陣地で疲れている兵のために飯を炊いていた煙に新一郎と新右衛門が気づき、一豊に火を消すようお願いする。吉兵衛は「兵が疲れている。見張りをたてているから安心せい」とのべるが、その時敵兵が押し掛ける。
この失態に秀吉は激怒するが、官兵衛は「一豊はほめて使う方が働きまする」との声に気をおさめる。一豊の謝罪に対し、「明日の10倍の手柄を立てろ。敵城に一番乗りで乗りして、汚名をすすげ。それまでは儂の前に顔出すな!」と怒り半分の命令。
吉兵衛はこの件で「儂の心に隙があった。たきのことで浮かれておったやもしれん」と新右衛門に。しかし、新右衛門は「あれこそ殿の優しさだろう」と気を落としている吉兵衛を励ます。
その後、新右衛門と吉兵衛は一豊の元へ。新右衛門は一豊を励ますとともに、亀山城の城壁の足場を調べるため、夜道を。一豊と二人っきりになった吉兵衛は、秀吉のようにはったりでもいいから心動かす言葉を申してくださいませ、と進言する。一豊は生返事の様子だったので、吉兵衛は「それでは家臣はついていきませぬ」と。ピンとこない一豊に吉兵衛は例を見せた。そして、
吉兵衛「素直さだけでは、城持ちには成れませぬ」
「家臣には熱き燃えるようなお言葉をおかけくださいませ」
”※”「お方様にお頼りさいませ」
まるで、吉兵衛の遺言のようだったが、一豊は戸惑うが、吉兵衛は「じゃれごととして聞いてくださいませ」と述べた後、新右衛門も亡き後は"※"と述べる。
吉兵衛「並の女子ではありませぬぞ」「お方様を大事になさいませ」
そして、亀山城を攻める。敵兵に見つかり、槍の雨状態になるが、これをかいくぐり、一豊は新右衛門を足場に上り進み、それと同じくして吉兵衛が一番乗りを挙げ、敵との交戦の間に城館に山内の旗を投げ刺す。
しかし、吉兵衛に対し敵は多数。大勢で吉兵衛に襲いかかり、その間足をけがする。
そして、吉兵衛は戦闘中に刀が折れる。敵兵の刀を強引に奪い取り、再び応戦。
一豊や新右衛門は足場を上り詰めて城内に入るが、吉兵衛を助けることが出来ない。新一郎が場内に入ると、新右衛門は吉兵衛を助けようとする。
一豊「吉兵衛、今助けにいく」
しかし、多数に襲いかかる敵にはかなわず・・・・・・。
城は陥落するが吉兵衛はそこで最期を遂げる。
吉兵衛「一国一城のある・・・・・・」
と最後に言い残して。
帰還後、千代に吉兵衛の討ち死にをしらせ、これをたきにつたえる。その手紙の中には。
「お前を悲しませてしまったやもしれぬな」
そばにいた新一郎も含め、吉兵衛の死の悲しみに・・・・・・(第26回終了)。
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正直悲しいお話というか(ノ△・。)。
もう少し書きたいのですが・・・・・・続きは後編で。
後編(いろいろ+α)は明日に。

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