「名鉄バス、中部空港バス2路線廃止>栄・赤池線/西尾線の共同運行からも撤退/高速バスもうひとネタ」
名古屋市交通局、JR、名鉄と周辺交通について
JR東海バスの撤退に引き続き?
名古屋市中心部―中部空港バス消滅 名鉄・栄発 9月末廃止(8/12読売新聞)
名鉄バスは11日、名古屋・栄と中部国際空港を結ぶ直行バスを9月30日で廃止すると発表した。JR東海バスも名古屋駅発のバスを同日で廃止すると発表しており、名古屋市中心部と空港を結ぶバス路線が消えることになった。
名鉄バスの栄発空港バス路線は、昨年2月17日に開設された。採算ラインは1便(定員45人)あたり12人だが、昨年度は半数以下の5・3人だった。空港への公共交通手段は名鉄のみとなり、名鉄でトラブルが起きた場合の対応について、国土交通省中部運輸局は「バスで代替輸送できるよう求めたい」としている。
名鉄バスはこのほか、9月30日で、空港を結ぶ赤池(愛知県日進市)線を廃止するほか、西尾線の共同運行から撤退することなども発表した。
ミュースカイの好調も原因の一つでしょうが、栄以外の都心に名鉄電車が走っていたという事実も大きい??
都心ホテル客もタクシーを使ったりするからあまり必要ない→廃止、ということかな?
ちなみに、もう一つ高速バスがらみ
高速バス、渋滞時に迂回OK…近畿運輸局が2社に特例(読売新聞8/11)
お盆の帰省ラッシュなどで高速道路の渋滞に巻き込まれた高速バスが、一般道や他の高速道へ迂回(うかい)できるよう国土交通省近畿運輸局が規制を緩和、阪神高速道路の一部で適用を始めた。低速走行を避けるには「急がば回れ」というわけだ。
路線バスは、道路運送法で、運輸局の認可を受けたコース以外を走れない。
高速バスも、事故や災害時などを除いて高速道から一般道へ回ることができないため、渋滞していることが手前で分かっていても、わざわざ突っ込んでいって耐えるしかなかった。
最近では、中国自動車道で渋滞に遭った民間バスの運転手が、乗客の受験生から「大学入試に間に合わない」と言われ、一般道を走行、会社が同運輸局から注意処分を受けたりもした。
このため「回り道を公認して」と要望を受けた運輸局が▽事前に迂回ルートを届ける▽停留所は飛ばさない――などを条件に特例措置を決定。今春、大阪・難波―高松間の路線を共同運行する南海バス(堺市)など2社が認可を受けた。
20キロ以上の渋滞が起きる阪神高速の神戸市内と大阪市内の1か所ずつで迂回ルートを利用。渋滞した高速道に比べ数十分、早く目的地に着くこともあり、乗客にも好評だという。関東、中部両運輸局も高速バスの迂回運行を認可している。
ノンストップバスなどで、渋滞している状況下で経路の変更が出来ない・・・・・・。バス停があれば別ですが、途中止まることもないのにといった不満もあったのも事実。
緊急時である場合、中途バス停のない区間場合は緊急処置で回り道も事後申請で、ということも出来ればと>国土交通省。

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