------------------------中日新聞引用-----------------------------
大野真正北方線、一部乗客積み残し
岐阜バス ラッシュ時は大型に
三月末で廃止された岐阜地区名鉄三線の代替交通問題で、岐阜乗合自動車(岐阜バス)は十一日、一部停留所で乗客がバスに乗れなかった路線があったことを明らかにした。同社に二件の苦情電話が寄せられて分かった。通勤通学時の混雑が原因とみられるため、岐阜バスは、この日運行した中型バスを十二日から大型バスに変更することにした。(神谷 浩一郎)
苦情があったのは、大野バスセンター(大野町)と新岐阜(岐阜市)を結ぶ大野真正北方線で、電車廃止に伴って新たに組まれた路線の一つ。午前六時三十八分同センター発のバスが、「県営北方団地」と「島大橋東」の両停留所で乗車しようとしていた人がいたにもかかわらず、そのまま通過してしまったという。
岐阜バスでは、この朝も社員による乗車率調査をしており、このバスには両停留所付近で五十人が乗車したことが分かっている。ただ、中型バスは乗車枠が五十七人で「乗せきれないほど混雑していたとは考えにくい」(同社役員)ため、至急詳細な調査に入るとともに、当面は乗車定員の多い大型バスで対応することにした。
電車廃止で混乱が懸念された旧揖斐線沿線にある高校や高専では「今のところ大きな問題はなさそう」としているが、関市と岐阜市を結ぶ旧美濃町線沿線の国道156号では、渋滞でバスの遅れが最大二十分程度生じている。岐阜バスは近く、旧三線の沿線市町とともに路線網の再検討を行う方針。
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http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050412/lcl_____gif_____005.shtml

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