2009/5/22

打点は手と足元の改良に御注目・・・?  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はvibraphoneやmarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第百三十六回目の今日は「マレットと打点の改善」の巻です。

で、、、

今夜はマスクを忘れませんでした;
ピアノの市川秀男さんのライブだったのですが、僕がマスクをして登場すると皆ちょっと警戒した顔に。
昨日のリハーサルのメンバーもそうだったけど、ミュージシャンは老いも若きもマスク姿とはかな〜り疎遠。

「大丈夫、鼻風邪です」

そうは言ってもやはり新型インフル真っ只中。

「マスクしないの、みんな?」
と、こちらが心配する始末。

ちょうどいい感じにお客さんも集まり午後8時にライブはスタート。

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市川秀男(p)Trioが先行。僕は2曲目からなので控席からパチリ

しかし、これだけ人が集まってもマスク姿は皆無。
ううぬ・・・・
そうなるとマスクをして演奏とは行かないなぁ。。。
結局、マスクレスで通常と変わらぬ演奏状態に。

まぁ、ライブハウスでマスクして演奏した経験は無いからなぁ。

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本日、実は楽器に小変化。
ただし・・・・・・絶対に人にはわからない(笑)


さてさて、、、


もう随分前になりますが、現在使っている楽器(Musser M55 A=440)のキャスターを市販品に交換しました。
その時の様子は06年7月7日の金曜特集:第16回『ちょいと背丈を何とか・・・・・・キャスターの交換』、に詳しく書きました。

当時は使っていたマレットがマシュルーム・ヘッドのInaki Sebastian VCS-3 だったので鍵盤の高さを下げて打点を改良する為でした。

あれから3年。

半年ほど前からマレットを通常ヘッド(球体)のVic Firth M25 に替えていました。
元々はこちら(球体ヘッド)に馴染んだこの身体です。(笑)

出掛ける前にちょっとウォーミングアップで、昨日使ったいつもの楽器は分解して車に積んだままなので、組み立ててあった普段使わないツアー用の楽器で軽く腕慣らしを。

すると、、、、

気付いてしまった・・・・のです。

同じM55ながら鍵盤のチューニングがA=442の楽器。442があまり好きな音色じゃないのでもっぱら440を使う。キャスター非交換なので鍵盤の位置も普段使っている楽器よりもちょっと高い。

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手前が通常使うA=440、後ろが滅多に使わないA=442。同じMusser M55ながらピッチと「背」の高さが異なる。

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横から見ると高さの違いは一目瞭然

こりゃー、早速今夜試してみよう〜!


倉庫にしまっていた440の楽器の純正キャスターを鞄に詰め込み、ライブハウスに直行!

!!!!

市川さんのライブはほとんどリハなし。
曲目も当日指定なので実際に楽器に触れるのは本番の2曲目で登場して演奏を始めた瞬間。

それでもすぐにピンと来た!

楽器を組み立てる時に、キャスターを全て純正品に戻した。つまりは鍵盤高さアップ

アジャスターの付いてないオールド・タイプのMusserを使っているので、簡単に「鍵盤の高さ」を調整するなら「キャスターの交換」が一番。ホームセンターに行けば楽器のキャスターの代用品など簡単に揃えられる。

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左:これまで「背」を低くする用に使っていた市販品
右:元々この楽器に装着されていたMusser純正品

単純にタイヤの直径の差が「背」の高さの違いに結び付く。
キャスターで比較してみると約12ミリの差があった。

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その差、約12ミリ

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その12ミリが実にいいのです。

マシュルーム・ヘッドのマレットのコントロールにはコツが必要。

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一つのマレットでアタック音を強く出したり、エッジの効いた音やソフトな音を出したり、というコントロールをヘッドの打点角度の調整によって行うのです。
最初は随分違和感がありましたが、慣れると楽なものです。

同時にマシュルームヘッドをコントロールするには楽器の鍵盤が低いほどコントロールが容易い事がわかりました。
従って3年前に市販のキャスター(タイヤの直径の短い)に交換してスムーズなコントロールが出来るように改善したわけです。

が・・・・

半年前から球体のマレットに戻してからは、その必要が無くなっていたのです。
そのままマレットだけを替えて違和感無く演奏していたのですが、、、、、

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球体ヘッドのマレットはどこで叩いても等しい音がするので鍵盤を下げる必要がない。
むしろ鍵盤が手首に近い高さであるばあるほど、力が抜けて合理的な奏法に繋がる。

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ウォーミングアップで普段と違う鍵盤の高さの楽器に触らなければ気が付かなかったかもしれません。
ダブルストロークなども、実際打点が上がると面白いようにヒットします。
長い演奏歴の中で鍵盤の高さを低くしたたった3年間などあっと言う間。
軽く四半世紀を超えて身体に馴染んだ位置に鍵盤があるとこうも違うかぁ!
たった12ミリの差なのに元に戻せば身体もすぐに順応です。

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たかだかマレットを替えただけ・・・・
いやいや、やはりそれと連動して身体も楽器もベストな位置がありますね。

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アジャスター機能の無い方は是非お試しを!
また、アジャスター機能付きの楽器をお持ちの方はマレットのヘッドと鍵盤の位置に御注目!


新曲アップでさらに充実!世界のヴィブラフォン奏者へ直結!
赤松敏弘MySpace

そして、オフィシャルサイト
赤松敏弘Vibraphone Connection

チェキラ!



2009/5/24  11:53

投稿者:25-25

マスク、品薄ですね。
一般の市場はもちろんのこと、我々医療機関が卸しに注文しても、
「入荷の目途がたっていません。」と素っ気ない返事です。

オイル・ショックの時の、トイレット・ペーパーの
パニックを思い出します。
日本人の習性って、何十年たっても変わらないですね。

それと、中央と出先が違う方向を向いてしまうというのは、
もっと遡って戦前・戦中と変わってないなあ、と。
つまり、中央が昔・陸軍省、今・厚生労働省。
出先が、昔・関東軍、今・地方自治体、ってわけです。

兵庫県のある先生が、今回の新型インフルでの兵庫県の
行政、医師会の混乱ぶりは、阪神淡路大震災の時と
なんら変わっていない、と嘆いておられました。



http://www.morimoto-clinic.org

2009/5/24  5:30

投稿者:あかまつとしひろ

>Takiさん、
本当に大変そうですね。
週明けには自粛規制も解除で都市機能も徐々に元通りに回復するとの事で
すね(関西方面)。
東京のマスク率は5割もいない状態です。もっともコンビニなどではマスクが
売り切れで買いたくても買えない状況もあると思いますが。
人が集まるところに行くな、みたいな報道がされているのでコンサートやライ
ブ、いやそれどころか居酒屋やショッピングモールまでもが閑古鳥という所も
出てきたようです。
世界同時不況で客足が遠のき、週末の1000円高速で人が流出し、インフ
ルエンザでも避けられ、一体どうなるんでしょう?街の中心地は。。。

2009/5/23  8:59

投稿者:taki

本題じゃないですが・・・

私はインフルエンザの真っ只中(?)、神戸-大阪間を毎日行き来しています。
通勤電車では朝は9割くらいの人がマスクしてます。でも会社でははずしている人が多いです。
夕方から夜の社内は7−8割でしょうか。面倒くさくなるのか忘れるのか、ちょっと少なくなりますね。

大半の人がしているマスクは普通の使い捨てタイプなので、インフルエンザウィルスは防げないらしいですけど、喉の乾燥を防ぐとか、くしゃみによる飛沫を防ぐとか、ある程度の効果はあるそうです。でもマスクはほとんど手に入らない状態になってます。

ウイルスを防げるのは、N1かN95というタイプです。私がしているN95は業務用らしく、ちょっと息苦しいです。

道行く人は目しか見えないのでみんな美男美女に見えます(笑

http://taka-sumi.cocolog-nifty.com/taki_blog/


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