2006/3/23

第一回目は祝・ブログ開設記念で一挙に2連発!  木曜:Jazz & Classic Library


最近、音楽の事を「素材」だとか「ネタ」だとか言う連中がいるけどそういうのは嫌いだね。音楽はもっと豊かで貴いもの。愛の無い人達がやってる事は、いくら最新の機械を駆使しようがブームを作ろうが、結局元ネタの上辺だけを削ぎ取っているだけ。オリジナリティーも無いし、すぐに次の展開が予測出来てしまう。 朝ズバっと

と、まあ、のっけから今日はみのもんたさん系の徴発路線で始めてみましたがネットが普及していろんな情報が交錯しているんだし、あちこちでいろんな論議が存在してもいいよね。

で、誰しも最初は憧れや模倣というのもが音楽の入口には必ずあるもの、と言うのを前提すれば、例え一時でもたった12個の音の組み合わせに酔心し幸福に満たされた時間の事を決して忘れないでしょう、、、という部分。まるで魔法の呪文のような音楽の不思議な(良い意味での)錯角と愛着が現在の自分の細胞の何処かに潜んでいるんだよね。古くても新しくても 有名無名に関わらず 手元にある音楽で日々ピンと来るものを紹介してみましょう。
何処かで見つけて聴いてみてほしい音楽


◆『My Funny Valentine/MILES DAVIS』(SONY/1964年2月録音)

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ビブラフォンをやってるからと言ってビブラフォンの音楽ばかり聴いていたら、きっとすぐに飽きてしまったでしょう。第一に昔からビブラフォンのアルバムよりも他の楽器のアルバムの方がずっと多く店頭でも多く人目に触れるもんね

まずトップバッターはジャズではあまりにも有名なトランペット奏者マイルス・デイビスのアルバムから。

これは曲のテーマからコード、果ては各ソリストのアドリブやカンピングまで全て歌えてしまうほどに頭に残ったアルバム。子供の時だったから記憶力が良かっただけ、、

いやいや、それだけじゃそんなに覚えるもんじゃないよね。最初聴いた時は「なんてミストーンの多いトランペットでしょう」 と、正直なところピアノやサックスやドラムにばかり目が向いていたんだけど、何度も聴いている内にトランペットが吹いてる(例えメロディーでもソロでも)時のバックと、他の楽器がソロに回った時のバックの緊張感があまりにも違う事から、このマイルス・デイビスという人に俄然と興味が湧いたんです

音楽って音色の幅と緊張感だ

と、その時はかなり早合点 した小学生でしたが、その後理論を吸収したり技術を修得したりするにつれ、やはりそれが脈々と自分の中でも生き続けてるんです。
日本ではこの少し前のクールジャズ時代や、このすぐ後のウェイン・ショーター(sax)の入ったマイルス・デイビス・クィンテットのアルバムが人気ですが、僕はメンバー全員がマイルス・デイビスの吐息にまで耳を澄ませているような 演奏をしているこのアルバムが好き。また70年代前半のエレクトリック・バンドも同じ意味で好きなのです。



◆『TUBOMI/緒方裕光』(Watercolors Music/2004年12月発売)

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昔のジャズファンは7割が海外演奏家の演奏家に惹かれてジャズや人生・哲学までも語られましたが、今や海外も国内も何ら隔てなく明確なメッセージが込められたジャズがたくさんあります。だって見ず知らずの人の事をとやかく語れるほど、僕は空想力は豊かじゃないよ
でも、音を分析する事は嫌いじゃないし、それをベースに演奏中のプレーヤーの心境を予測するのは得意かもしれない。音楽への入口でやった模倣というのはそういう事だったような気がするな。レコードに合わせた単なる音合わせじゃなくね。(時にはプレーヤーの調子が悪く半音ズレで覚えた事だってあった。半音下げたら全てのイメージが変ってしまった)

このアルバムのリーダー緒方裕光氏は現在九州で活躍していて、自らを「印象派ギターリスト」と位置付けている人。このアルバムが届いて最初に聴いた瞬間に「わぁ、何て『愛』に溢れたジャズだろう」と思った。音というのは正直で、本人の微妙な心の変化さえもレコーディングでは記録されてしまう。ここには何の気負いも迷いもなく、ひたすらギターに向けた緒方氏の愛が周りの空気さえも温かく、清々しい、幸福感に満たされた喜びの振動が聞こえてきます。
きっと音の持つ幸福のオーラが宿っているのでしょう。
楽しい事があった時や、気分のいい時に是非聴いてもらいたい音楽。

緒方裕光ホームページ:
http://www005.upp.so-net.ne.jp/watercolors/index.html




2006/4/7  5:03

投稿者:あかまつとしひろ

マイルス デイビスの「My Funny Valentine」で一番好
きな曲は2曲目の“All Of You”です。このテイクを休
みの夜の8時くらいに聴くのが好きです。どの曲も名演
ですがジャズのスリル、楽しさ、粋、といったもの全て
をこのトラックに感じます。ジョージ・コールマン(ts)
がハーモニーの縁取りをとてもヒューマンに演奏してい
て聴いてるだけでもリラックスさせられます。

緒方裕光の「TSUBOMI」では最終曲の“Baracumbara”に
惹かれますね。奥さんやお子さんがスキャットで参加し
ていて何とも幸せな気分にさせてくれます。1曲めも大
好きなんですが、やはり音楽の幸福感からこ

2006/3/24  2:51

投稿者:あかまつとしひろ

>mayuさん
ありがとうございます。小学生からジャズを聴くはめに
なった事など音楽体験記で触れてますのでドゾ!

>GAKOさん
今週は開設記念なのでボリュームたっぷりですが、来週
からはもっと軽〜くしま〜す(できるんかいな)

>ikaru
朝ズバっと! チョイうけでしたが、今日も(笑)。
意外にジョージ・コールマン(ts)はウェインに押されて
影が薄いですが、僕はスタンダードを自由に演奏してい
るコンボとしてコールマンの入った編成は究極だと思い
ます

>まっつん(さん)
フラミンゴスケッチいいねぇ。10点差し上げる

http://members.aol.com/vibstation/vib-info.index.html

2006/3/23  22:56

投稿者:mayu

“音楽って音色の幅と緊張感だ”
に同感です。
ジャズを詳しくは知りませんが今度聴いてみますね。
小学生でジャズですか!@@;
ホームページ大変楽しく拝見させていただきました。

2006/3/23  12:42

投稿者:GAKO

祝!blog開設
ホムペもだけど曜日毎の更新頑張ってください

2006/3/23  12:22

投稿者:ikaru

朝ズバッ!ウケました!
マイルスはリラキシン辺りが好みですが
今日帰ったらマイファニー〜聴きたくなりました
緒方さんのCD探してみます

2006/3/23  6:30

投稿者:まっつん

マイルスさんはカインドオブブルーを持ってる。
フラミンゴスケッチがお気に入り。
殿がBBSでお薦めしてた時に買った。
いつも気持ちよく聞きながらzzz,,,,


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