2011/9/2

インプロは移動ドでカッコよく・・・トニック・ソルファで心も頭も歌い分け  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百二十八回目の今日はコード奏法編『移動ドでカッコよく・・・トニック・ソルファで心も頭も歌い分け』というお話しです。

途中からの人は、先々週から続いた『ジャズでもブレーキの効きはよいほうがいい・・・クロマチック・アプローチ・ノート』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20110819/archiveも参考に読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



9月1日は「大型の台風12号」が関東地方を直撃する。。。
と、二日前のテレビ。
昨日になって、「大型の台風12号」は強烈な雨雲を伴っていますのでコースはやや西寄りになりましたが、台風の東側にあたる関東地方は強烈な雨が降ります。
当日になって、「大型の台風12号は台風本体の前に強烈な雨雲がありますので今日は一日雨が降り続くでしょう」

。。。

晴れ男です。
台風とマスコミが騒いでも、断じて行く手には雨など降りません。
せいぜい曇り。。。

その予想通り、1日の市川秀男さんのライブは「台風」と大騒ぎしているにも関わらず「曇り」。
ビブラフォンの搬出・搬入に雨は厄介なものですが、まったく影響無し。
晴れ男の面目躍如。

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市川秀男(p)Trio + 赤松敏弘(vib) w/上野哲郎(b)二本柳守(ds)@横浜・エアジン

例によって降り番中のショット。

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さすがにこの台風騒ぎだと客席は空いている。まぁ、後で近所の別のライブハウスに用があって顔を出したのだけど、そちらも似たようなもの。震災以来こういう日の夜は早く帰る習慣がすっかり定着したようだ。

それでも一生懸命仕事をしているマスター・うめもとさん。

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怖い顔してパソコンと睨めっこ。
ステージでは白熱の演奏が繰り広げられているというのに、随分仕事熱心だこと。

何をそんなに真剣に見ているのだろう・・・・?

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な・・・なでしこかい!

途中から雨が降り出して常連さんがびしょ濡れでやって来たり。
本気で降るかと心配したが、帰る頃には上がっていた。
終わってビブラフォンを車に積み込んだ途端に再びパラパラと雨が降り出した。
っま、晴れ男ですから。




先週のクロマチック・アプローチ・ノートはいろんなところで使えるからしっかり練習してください。

で、

クロマチック・ノートは、基本的には「調性とは関係なく設定できる」ので、自分がターゲットとする(先週の場合は始めたフレーズの最終音と仮定した)音に対して半音の関係にある音を使う、という事だった。

その「半音」というものをどのようにイメージするか。
実は、移動ドと半音は密接な繋がりを持っているのです。

クロマチック・アプローチ・ノートは、偶然にも移動ドの「中の音」と「外の音」、すなわち、ある調のダイアトニックな音階上にある音とノン・ダイアトニックな位置にある半音の両方が含まれるようにみえますが、実はアプローチ・ノート(装飾音)なので調性的な結び付きでは考えないのです。
だからクロマチック・アプローチ・ノートが、これまでココで禁じているアヴォイドノートだったり、アウト・オブ・スケールな音だったりするかもしれませんが、調性ハーモニーとは切り離した「単なる装飾音」と理解すると誤解なく受け止められるはず。

調性的な結び付きを考えるなら、調の「中の音」と「外の音」を、“理論的に”、そして“感覚的に”わかっていなければ見分けが付きませんね。
理論的+感覚的という合算は、音の整合性と言ってもよく、その為に「音楽では絶対音感ではなく、相対音感を磨きなさい」と言われる所以です。

絶対音感は「点的な」ピッチの判定には威力を持ちますが、残念ながら絶対音感を持つ人の大半が固定ドのまま(聴こえたまま)で放置されています。それだとせいぜい聴こえた音を採譜する事くらいしか使い道がありません。
それどころか、ジャズを勉強しようと理論書を買って来たものの、理論が実践に生かせず苦労している人が実に多いのです。

理論が実践で生かせない理由・・・・

それは、、、理論は移動ドを前提に説明が展開されているからです。
頭ではわかっていても「ラ」の音は「ド」の短三度下という音に対する固定観念が外れない限り「ド」が「ファ」で「ラ」が「レ」と読み替える事への抵抗が邪魔をします。

音楽の「横の流れ」に溶け込むには、音に対する固定観念の軸に柔軟性を持たないとパニックに陥ってしまうわけで、そうなると相対音感の一つの尺度となる移動ドを軸として、コードの流れの中のインプロを見る感覚が必要になります。

余談ながら、昔の音楽業界用語に「C調な奴(シーちょうなやつ)」という表現がありました。
これはどんな曲でもCのキーに移調すれば弾ける奴の事を言いました。
Cのキーしか弾けないというのはすなわち「簡単なキーしか弾けない」という意味で、
なんでも簡単なキーに移調しちゃう奴の事を「C調な奴」、つまり何でも自分の都合に合わせる「いい加減な奴」とか「調子のいい奴」という意味でした。
今となってはCのキー以外が難しい、という基準自体も怪しいと思うのですが、なかなか納得な業界用語でした。


移動ドなんてやらなくても平気だよ。
ピアノは固定ドの楽器だし、ビブラフォンも、マリンバも、みんな固定ドの楽器だもん。
そう思って今まで逃げていた人、いませんか〜〜〜!(笑)
世界の大半は移動ドなのです。

まぁ、逃げる前に、この曲で、ソロやってみてくださいな。

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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

そう、アントニオ・カルロス・ジョビンの『ONE NOTE SAMBA』。
そうだ! ソロを取る前にちょっとメロディーを唄ってもらおう。
同じ音ばっかだから唄いやすいよね。

まずは、この曲は何調なのかな?
それを調べてから唄ってみよう。

っえ? 最初のメロディーは「ファ」ですって!?

いえいえ、「ソ」から始まる曲なんですよ。

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同じ音は略してます。階名はカタカナではなく英語圏で使われる表記としました

さぁ、移動ドの入口。
それはインプロでは一番大切な「あなたの歌」。それが何て音なのか「唄えないと悲しい」ですよね。

■なぜカタカナの「ドレミファソラシド」ではないのか?

普通に長調の音階を唄うだけならカタカナでも良いのですが、そこに半音や転調が出て来ると、音程は異なるのに同じ「ミ」や「ソ」と唄うのに子供の頃から抵抗がありました。
また、短調を唄うのに、なぜ六番目の「ラ」から唄い始めるのか不思議でなりませんでした。

バークリーに行って、最初に頭の中の長年のモヤモヤが吹き飛んだのが、この階名(ソルミゼーションsolmisation)によるトニック・ソルファでした。

全ての音程に階名を与えているので、半音の違いを抵抗なく唄えるし、主音は長調も短調も「do」から始まるので音楽理論と一致します。

そのシステムは単純で、フラットした音程の母音は“e”に変換し、シャープした音程の母音は“i”に変換するだけ。但し最初から母音に“e”が付く「re」だけはフラットした時に“a”を付けます。

ネットなどでこれと似たような説明がされているサイトもありますが、階名に大文字を使っているのはコード理論と連動していない場合が多いので御注意ください。(コードネーム→大文字、階名→小文字)

この曲のキー(Bbメジャー)に合わせて以下に示してみます。

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コレを基準にしばらく考えるようになりますからしっかり頭の中に叩き込んでください。

単純に長調なら・・・
do-re-mi-fa-sol-la-ti-do

短調なら・・・

do-re-me-fa-sol-le-te-do

※時々短調の基準を和声的短音階で示す人がいますが、和声的短音階は短調のドミナントの解決の為に作られた音階なので、調の基準として旋法音階の説明に用いるのはどうかと思います。

移動ドというのは、調性に合わせて“do”の位置が変わるわけですが、ジャズの場合は「ブリッヂ」で大きく転調する場合があります。その場合は新しい“do”の位置を素早く見つけなければなりません。
ところが、再び元のキーに戻る事を前提にした転調なので、わざわざブリッヂだけ調号を換えるという事をしません。
それがちょっぴり厄介なのですが、そんな時はコードネームを見ると何調に転調しているのかがわかります。
判断はそうやってするものなのです。

ただし、例えばこの曲の三段めは「一時的に」キーがEbメジャーに転調しているように見えますが、メロディーは特に変化しないまま次の段では元のキー(Bbメジャー)に戻りますから読み換えはしません。
大きく捉えればいいのです。

ちなみに、この曲のブリッヂはどうなるかと言いますと・・・・・

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新しいキー(Dbメジャー)で読みます。
これに続く4小節間も新しいキー(Bメジャー)に読み換えます。
ふたつとも階名で唄うと最初は“la-ti-do-re-do-ti-la-sol-fa-mi-re-do-ti-do-re-mi”になりますね。

さて、この移動ドを使ってコードの流れを最小の変化で表わしてみましょう。
この曲が“ONE NOTE SAMBA”とタイトルされているのですから、ではワンノートを中心に、プラス1個の音だけでこのコードの流れを表現してみましょう。

中心に据える音はテーマと同じ“sol”。
この音がAセクションの中はずっと使えるので選びました。

次にその音に一番近い音で変化を表わそうとすると、ダイヤトニック・スケール上の全音上にある“la”が良いと思われます。
ダイアトニック・スケール上の全音下にある“fa”は、トニックのコードのアヴォイドノートとなるので避けたいのもあります。

練習として、自分の自信を表わす為に、次のコードの音を前の小節の4拍めに入れてみましょう。
先、先にコードを読む練習にもなります。

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4拍めは次のコードの“la”か“le”が入るようになる

では、ちょっとやってみましょう。

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頭の中で“la-sol---”又は“le-sol---”が鳴り始めたら「あなたも移動ドの仲間入り」です。
コード伴奏しながら口で唄いながら弾いてみるといいでしょう。

ボサノヴァのリズムだと、このシンプルな動きが実にカッコ良く聴こえるのですね。

次回はもっとカッコ良く発展させちゃいましょう。
お楽しみに!

(つづく)


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やるぞ!ジャズプロ!
出るぞ!スペシャル!
今年は大トリ、応援宜しくデス
GOOD!

今年も開催決定。
日本最大級のジャズフェスティバル、

【横濱ジャズプロムナード2011】

2011年10月8日(土)〜9日(日)
横浜市内各ホール、ライブハウス、ストリート会場など連日100ステージ超、毎年10万人を超える観客で横浜の街がジャズに染まる二日間。

■フリーパス各種

<前売券>
10月8日券:ひとり券@4,000円,ペア券@7,500円
10月9日券:ひとり券@4,000円,ペア券@7,500円
10月8日・9日両日券:ひとり券@7,500円

<当日券>
ひとり券 5,000円
みらいパス(中学・高校生)1,000円 ※要学生証
小学生以下 無料

チケットぴあ、ローソンチケット、e+(イープラス)等の各種プレイガイド、横浜市内文化施設等で販売予定です。

全体のタイムスケジュール、チケット情報等は横濱ジャズプロムナード2011の公式ホームページへ。
★最新情報 : ホール会場スケジュール(7月29日現在)

♪ 今年のテーマは『 ありがとう 』です。
お客様、出演者、協力各団体、運営ボランティア、
多くの方々から思いが集まり、無事に開催することができることに、
今年は、より一層の感謝の気持ち込めて、お届けします。

今年は以下のプログラムで出演します。

出演日時:10月9日(日)19:20〜20:20
会場:関内ホール(小ホール)
出演:赤松敏弘(vib) vs 道下和彦(g) & ユキ・アリマサ(p)
    TWIN DUO × TRIO


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左から : ユキ・アリマサ(p) 赤松敏弘(vib) 道下和彦(g)


今年の横濱ジャズプロムナードでは、赤松のデュオ・プロジェクト20周年を記念した、特別な二つのデュオと滅多に聴けないvib+g+pianoによるトリオをプログラムしました。


★赤松・道下デュオ
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赤松敏弘(vib)道下和彦(g) 1991年8月東京・千代田区/一口坂スタジオ

赤松・道下デュオは、日本のジャズ界が活性化していた1991年、当時の新進若手ジャズメン10組をピックアップしたファンハウス(現・Sony Music Entertainment Inc.)のアルバム『NOW'S THE TIME WORKSHOP』(二枚シリーズ)で、当時率いていたバンドA-Projectと共に紹介されてデビュー。
この写真はその収録時に収録現場だった一口坂スタジオで撮った宣材写真。ある意味ココだけのお宝(爆)。それにしても二人とも若い!(笑)
以来、全国津々浦々に出没してから早二十年。
デュオはその後バンドへと発展し、やがてそれぞれの道を進むようになり、今回約十年振りの再会が実現します。横濱ジャズプロムナードへのこのデュオでの出演は94年(第二回)の、はまぎんホール以来17年振り。

試聴赤松・道下デュオ“TRITON”1991年8月録音/同年11月リリース)


★赤松・アリマサDUO
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ユキ・アリマサ(p)赤松敏弘(vib) 2007年4月東京・世田谷区/クレッセントスタジオ

赤松・アリマサDUOは2000年の『NEXT DOOR』(Vega)でアルバム・デビューし、その後『Six Intentions』(2002年/Three Blind Mice)、『Still On The Air』(03年/同)、『Synergy』(05年/Vega)、『Tide Graph』(07年/同)と赤松のアルバムの中の要所要所で取り上げてきたマスターズ・デュオです。
横濱ジャズプロムナードへのこのデュオでの出演は、08年の横浜情報文化センターホール以来三年振りになります。

試聴赤松・アリマサDUOサンプル演奏(2005年4月録音/同年6月リリース)


横濱ジャズプロムナード2011の詳細は公式ホームページ http://jazzpro.jp/index.php へ!

お見逃しなく!


ガンバレ東北!

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掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

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 ※長年御愛顧いただいた「au着JAZZフル」は2011年8月31日をもってサービスを終了致しました。
  たくさんの御利用ありがとうございました。他のサービスは継続しますので是非御利用ください。


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≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
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チェキラ!
★ビブラフォン ★ビブラホン ★ヴィブラフォン ★Vibraphone ★ヴィブラホン ★ヴァイブラフォン ★ヴァイブ ★バイブ



2020/8/14  3:27

投稿者:あかまつとしひろ

>Scheveningenさん、
お返事遅くなりました。
譜面から入る人と音(歌)から入る人で行く行く異なってくるのが固定ドと移動ドの問
題。譜面は固定ドのようですが、実は移動ドで出来ています。調号によってdoの位
置が変わるのですね。おっしゃるように調号の最後に付く位置をシャープは“シ”、フ
ラットは“ファ”というのは僕も知っています。でも、意外とこれ、今の学校では教えて
いないんですね。少なくとも今の三十代の人たちで知っている人は少ないんです。
それは学校の音楽の先生が固定ドだったからかもしれませんね。
ただ、この教え方では長調に対しては明確に主音が割り出せるものの、ほとんどの
場合短調に関しての説明がありません。Scheveningenさんのように平行調で短調
の主音を“ラ”と割り出せる人も、主音が“ラ”という音程順位のVI(6番目)から歌い
始めるという矛盾を抱えたままです。
そうなると長調の和音(コード)の仕組みはわかっても短調の和音の仕組みはわから
ないのでは、と思います。実際に短調を“ラ”から歌う事は、歌えるのにコード付けや
分析が苦手、というジレンマに陥りやすいのです。
トニック・ソルファは長調も短調も主音は“do”で統一されていますから、ハーモニー
理論と連動できるのです。実は学校の理論(クラシック系)も短調になると説明に矛
盾が出てきます。主音をI = do と揃えれば簡単に説明の付く事です。
主音からの音程と連動して III = mi、bIII = me、VII = ti、bVII = te と母音を音程
の違いで置き換えて発音するやり方がハーモニーとソルフェージュを一致させる方
法だと思います。
Do-Based Minorという呼び名を知らないのですが、長調も短調もdoをIとするトニッ
クソルファと同じではないかと思えますね。

2020/4/18  19:39

投稿者:Scheveningen

僕は小中高の音楽の授業でしか音楽を習いませんでしたので、結果的に思
考回路が移動ドです。耳で聞いた曲は脳が勝手にドレミに直します。例え
ば例に挙げてあるワンノートサンバ、譜面を見なくても、曲を覚えている
のでソから始まるとわかります。音源だけ聞かせて貰えれば、譜例の曲は
B♭メジャーだと頭の中だけで判定できます。一方短調の主音はラだと習
います。これは、譜面を見て調性を判定する方法を習ったとき、調号の一
番右の♭の位置の音がファになるので、長調ならドがどこか、短調ならラ
がどこかを探せば何調かわかる、と教わるからです。長調はドで始まって
ドで終わる、短調はラで始まってラで終わる(ことが多い)、と学校で習
うからです。耳で聞いている旋律が途中で転調したら、たいてい脳が勝手
にその調に合うようにドレミを読み替えるので、そういえばさっきのドと
今のドは実音が違う、と、後から転調したと気づく感じです。普通に学校
出てれば、掛け算九九くらい誰でもできる、これと同様に、普通に学校出
てれば、学校の外で歌や楽器を習わなくても移動ドくらい誰でもできる、
といえるのではないでしょうか。実際、全員は出来ないかもしれんが、全
員習っている。ただしそれは短調の主音がラですし、移動ドという言葉自
体は一度も出てこないと思いますが。

最近、Do-Based Minorという言葉を知ったのですが、同じ移動ドでも、学
校で習う内容と相反するところが厄介ですね。


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