2012/2/24

音楽的読唇術:続々々新!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践  金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック


毎週金曜日はVibraphoneやMarimbaをやっている人向けのお話し。
金曜第二百五十一回目の今日はコード奏法編『音楽的読唇術:続々々新!ヴィブラフォンやマリンバ等マレットキーボードのインプロでUSTの実践』というお話し。
もう続を使い過ぎて強引な新を付けちゃいました!(笑)

途中からの人は、先週及び、昨年末の第二百四十三回の『続々・音楽的読唇術・インプロにおけるアッパーストラクチャートライアード的展開の考察』( http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111223/archive )と合わせて、2011年10月14日の『ツー・カーはインプロの方向付けと、実は音楽的読唇術の基礎なのだ・・・』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111014/archiveや、2011年9月以降の金曜特集を経由してから読んでくださいね。

ココまでの金曜クリニックをご覧になりたい人は左のカテゴリー(またはこの記事のタイトル右側にある)「金曜:vibraphoneやmarimbaの為のジャズクリニック」をクリック。この記事に続いて過去の記事全てを見る事が出来ます。チェキラ!



今度はデュオだ!

赤松meetsハクエイが今度はデュオで登場!

只今予約受付中。良いお席のお求めはお早めに!

“赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p) DUO”

昨年(2011年11月)大反響を呼んだ赤松meetsハクエイの初共演から今回はデュオをたっぷりと!
最も斬新なヴィブラフォンとピアノのデュオの誕生。2012年イチオシのステージです。

今回はお互いのオリジナル曲やスタンダードの他、初めての試みとして二人による純粋な即興演奏も予定しています。
即興演奏と言っても、よくありがちな現代音楽風、又はフリージャズ風にドシャメシャやる表現ではないやり方が我々二人なら出来そうなのです。
二人ともそれがどんな音になるのか、当日始めるまでわかりませんが、お互いに予期するところあっての挑戦です。


どうぞお楽しみに。

本公演は要予約です。良い席はお早めにお求めください。

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Toshihiro Akamatsu (vib)    Hakuei Kim(piano)

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○日時: 2012 年 3 月 18 日(日)、午後2時半開演 午後4時頃終演予定

○会場:東京都大田区鵜の木3-4-15 “アトリエひらり”
    東急多摩川線・鵜の木駅(改札口左へ)線路沿い徒歩8分

○出演者:赤松敏弘(vib) ハクエイ・キム(p)

○料金:3.000円・完全予約制(お茶とお菓子のティータイム付き)

○問い・予約:03-5482-2838(アトリエひらり担当:つちや)

お見逃しなく〜〜〜!!!




さて、アッパーストラクチャー・トライアード(UST)をソロに導入してインプロのメロディー・ラインに新しい展開を齎す用法。
先週は半音程の不安定ながら印象的なコードスケールの“エッヂ”を使ったモチーフの設定について説明しました。

説明されると、「な〜んだ、よく聴くアレかぁ〜!」と納得した人は良いのですが、“よく聴く”ほどCDを聴いていない人は困りものです。特に音大や専門の教育機関で学んでいる人ほど陥りやすい「音楽を聴く風習の欠如」は最近大きな問題となりつつあり、音楽を聴いた記憶は自分が演奏する課題曲をサンプルとして聴くだけで卒業してしまう例もあるほど。それではあまりにも知識が少な過ぎです。
いろんな音楽をCDで聴きましょう。
何を聞けばよいのかがわからなければ、僕の木曜ブログで紹介しているアルバムを参考にするのも手です。
ビブラフォンやマリンバのアルバムを極力避けて紹介しているのも、自分の楽器以外の音楽から多くを吸収してほしいからです。
そうしなければ、楽器の発展も無いし、それどころか他の楽器との接点を見失ってあなた自身が苦労する羽目になります。

■ステイさせたトライアードの魅力を引き出そう

ここまで連続で解説しているのは、アントニオ・カルロス・ジョビンの有名曲“The Girl from Ipanema”のブリッヂの部分でUSTを使って如何にスムースにソロを演奏するか。

★スムース = ハーモニーに比重を置く曲で一番効果的なメロディーはなるべく動かないで全てを語る

同じレンジ(音域)にステイするモチーフをUSTで作るとどうなるか。

ブリッヂの部分のアナライズは以前やったこの状態を思い出す。
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(クリック、開いた画像をさらにクリックで拡大/以下同じ)

まぁ、料理の調理で言えば下処理の状態ですね。

これがわからない人は「音楽的読唇術」と左のブログ内検索に入力し「このブログを検索」欄にチェックマークを入れて検索したページを熟読してください。

下処理の状態から「隣りのコードスケールと共有する音」をピックアップし、そこに表れる新たなトライアードを見つける。
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そこで得られた共有するトライアードをメロディーラインに組み込むと・・・・
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ほらね! 面白いように隣り合うドミナントコードと同じトライアードで演奏できるでしょ?

まだコード理論もかじり始めの僕が、初めてこの曲のこの部分のインプロに挑んだ時、何となくこの音は次のコードの中で使ってもいいんじゃないかな〜、と探り探りでも「不思議と自信があった」わけがこの共有するトライアードだったのです。
それはテーマのメロディーを演奏している時に察知したのですが・・・

さて、このまま同じトライアードを並べるのも悪くはありませんが、毎回同じ事をやっていては人間成長がありません。(笑)
そこで、時間経過と共にトライアードを転回させると、ステイした感じはそのままに、音楽的には新たなモーションへ、と発展して行きます。

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さらに転回させるだけでなく、ドミナントコードは先のアナライズの時に示した通り、メロディーラインに元々のドミナントコードのb7thを導入する事によって、音楽的に一層印象的なメロディーラインの発想に繋がります。

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この例のように共有トライアードの転回のピーク(山の頂の事)にドミナントコードのb7thを挿入すると、それ以降は次のトライアードに結びつけるための準備に入れるのです。

リディアン・フラットセブンスケールに続いてこのブリッヂのコンビネーション・オブ・ディミニッシュスケールの部分も同じようにUSTで考えてみると、今までのインプロの発想が大きく変わって行くはずです。

(以下次回)



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『2011年ベスト・ライブ(動画)』公開中!


2011年11月24日ブログ『超・満員御礼! 赤松敏弘(vib)meetsハクエイ・キム(p)25-25プロデュース第六弾』http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20111124/archive

TOSHIHIRO AKAMATSU(vib) meets HAKUEI KIM(p) w/TARO KOYAMA(ds) & KUNIO OINUMA(b) @ 25-25Presents Special Live Vol.6

25-25プレゼンツ・スペシャルライブVOL-6。
『“赤松敏弘meetsハクエイ・キム”with小山太郎+生沼邦夫』

・当日のセットリストは以下の通り

[1st set]

1.Trisoniqe......(by Hakuei Kim)
2..White Forest......(by Hakuei Kim)
3.Sound of Focus.....(by Toshihiro Akamatsu)
4.[duet] Newtown......(by Hakuei Kim)
5.Ruby, My Dear.....(arr Toshihiro Akamatsu)
6.Axis.....(by Toshihiro Akamatsu)

[2nd set]

1.The Gleaner.......(by Toshihiro.Akamatsu)
2.[Tribute to 1964's Miles]......So What
3.[Tribute to 1964's Miles]......Stella by Starlight

4.[Tribute to 1964's Miles]......Walkin'
5.[duet] Silent Butler.....(by Toshihiro Akamatsu)
6.Kuala Lumpur......(by Hakuei Kim)

[Encore]

1.Dear Old Stockholm
2.O Grande Amor

Toshihiro Akamatsu(vib)
Hakuei Kim(p)
Kunio Oinuma(b)
Taro Koyama(ds)

Recorded live at KAMOME in Yokohama. Nov/23/2011

・セットリストの赤文字の演奏をアップしています。
・動画は従来通りMySpace版と、プラグインの関係でMySpaceビデオがご覧になれなかった人向けにYouTube版もアップしています。
・MySpace版YouTUbe版とも、どちらも同じ内容です。


[YouTube版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部1曲目



★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]




[MySpace版]※画像をクリックすると別窓で開きます

★第二部二曲目[Tribute to 1964's Miles-vol.1]



★第二部1曲目



★第二部三曲目[Tribute to 1964's Miles-Vol.2]






ガンバレ東北!

がんばろうニッポン!




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guest:森川奈菜美(vo)

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どうぞご利用ください。

CDレビュー→http://www.jazzpage.net/rireki/cd/akamatsu_axis.html

CDレビュー→http://www.jazzfusion.com/cd2010/axis.htm

CDレビュー→http://artist.cdjournal.com/d/axis/4110091003

クリックすると元のサイズで表示します→CDショートレビュー


【動画】と【試聴】世界のヴィブラフォン奏者と素晴らしい音楽仲間へ直結!
■赤松敏弘MySpace

そして、コチラはオフィシャルサイト
■赤松敏弘Vibraphone Connection

掲示板に替わって登場、オフィシャルな(?)つぶやきTwitter
■赤松敏弘 Vibstation's Twitter

新しく追加のコミュニティー
■赤松敏弘facebook

auの方はコチラの赤松音源で
≪■着JAZZ!■取り放題≫
 カテゴリ(メニューリスト)>着うた>クラシック・ジャズ
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 メニューリスト>着うた・ビデオ・メロディ>着うた>Jazz・クラシック・ワールド
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≪着JAZZ!フル≫ メニューリスト>着うたフル>洋楽・Rock・Club
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チェキラ!
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